UnNews:近鉄・桜井 駅ホーム 同級生刺殺
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【2009年7月5日 配信】
4日午前8時ごろ、奈良県桜井市桜井の近鉄桜井駅の名古屋方面下りホームが、同市桜井に住む大阪方面上りホームに刺された。両ホームは1929年に同時に開業した同級生で、県警桜井署が調べている。
両ホームが所属する近鉄桜井駅の駅長によると、以前上りホームと下りホームの間には、ホームの途中にもかかわらず折返し用の渡り線があり、ポイント通過時に蛇行する車両を避ける欠き取りができていたなど、両ホームの過去には確かにいびつな関係があった。
また下り線の行く先がまるで人が変わったように突如急カーブを始めて、素直に真っ直ぐ伸びようとしていた上り線の進路に覆いかぶさるように立ち塞がり、付近の険悪なムードに特急も徐行する大きな問題を引き起こしていた。
しかし1993年の改良工事以降、ポイント撤去で多少疎遠になったものの、上り線と下り線の関係は特に悪くは見えなかったという。
現場近くに住み、以前は改札を共用するなど密接な関係もあったJR桜井線奈良方面ホームさんは、「事件には驚いたが、最近は交流もなく走っているのは直流電車」と前置きしてから、「以前から、人を見下したような近鉄線ホームの態度は気になっていた」と打ち明け、JR地上ホームのほぼ真上、高架の近鉄線上下ホームの人付き合いにはかねて問題があり、待合室の冷房化完了で冷えきった関係になっていた事も明らかになった。
![]() 本項は第2回誤報コンテストに出品されました。
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