関口宏の東京フレンドパークII
関口宏の東京フレンドパークII(せきぐちひろしのとうきょうフレンドパークツー) とは、東京都港区赤坂にある屋内遊園地。
遊園地というのは名ばかりで、実態は支配人という名の極左勢力独裁者関口宏と副支配人という名の側近渡辺正行が実施しているゲームである。都知事曰く『とてもバカで最低な放送局』が毎週月曜日[1]にゲームの模様を2011年3月まで放映していた。
概要[編集]
この遊園地内では、「支配人」の関口が絶対的な権力を握っている。遊園地内では支配人がゲームの進行と判定すべてを自分で決定することができるという何とも理不尽なルールがまかり通っている。
支配人に従う人間をこの遊園地では「従業員」という。女性従業員はどういうわけか定期的に交代が行われていた。
この遊園地では支配人が呼びだした選ばれし者(お客様)のみが遊ぶことが許される。この選ばれし者は2人以上で入場しなければならない(ゲームの設定上絶対必要なため)。しかし、選ばれなかった人も観客席から見ることができ、録画された映像ではあるものの後から茶の間の国民に向けてその様子が放送されるため、選ばれなかった人でもはやしたてることはできる。
多数のアトラクションがあるが、すべて遊ぶことは出来ない。また、順番に関しても選択することも出来ない。詳しいことは言えないが、すべては支配者の手の上なのである。
また東京名物と盛んに宣伝しているが、支配人の呼んだ選ばれし者しか遊べないということが関係しているのか、それともこのゲームのおもしろさが受けているのかは不明だが、数々の場面でこの遊園地を模したものが登場する。宣伝効果はとても大きい。
しかし、2010年9月から人気に陰りが見え始め、2011年3月28日に一時閉園することとなった。
その後の6年間に及ぶ大改装リモデル工事を得て、「関口宏の東京フレンドパーク2017」として不定期開園をすることに。
従業員[編集]
支配人と支配人に従う人物たち。
- 関口宏 (支配人)
- この遊園地の独裁者。前述通り、ゲームの進行と判定すべてを自分で決定できるほどの権力を持つ。ゲストや従業員には口で突っ込まず、笛で突っ込むのが通例。
- 渡辺正行 (副支配人)
- 独裁者の側近。そのせいか他の従業員と違い、関口と同じ制服を着ている。この遊園地がなくなった後、クイズ!ヘキサゴンIIの最終回では、長年独裁者の側近であったことに不満を感じている様子が垣間見える。
- 田中みな実
- 同じく独裁者の側近。2010年9月から女性正社員となった後、2017年にあえなく首にされている。
- ホンジャマカ(恵俊彰・石塚英彦)
- アトラクションのお手本を見せたり、最後のホッケーの対戦相手になったりしていた。
- 小林豊
- 実況。チビだから1999年9月まで「少年」と呼ばれていたらしい。初期は彼ではないまた別の人による実況だった。なぜすぐリストラにするのだろうか。
- 西秋元喜
- 影の薄い人物。「後のまつり」とか呼ばれるゲストの反省会でゲストとトークしていた程度の仕事だったが、フランキーがやめさせられてからは仕事が増えた。
- フランキー為谷
- ウォールクラッシュのデモンストレーションで有名だった。毎回大きいジャンプをするが、女性には弱いとか…。2008年11月交代。
- 女性従業員
- 前述通り、どういうわけか定期的に交代している。
- ザウルス
- イメージキャラクター。2005年のリニューアルから着ぐるみ姿で従業員として登場。
主なアトラクション[編集]
これらのアトラクションで一定以上の結果を残すと金貨がもらえ、「Cleared!!」のテロップとともにクールに決められる。ただし、一定以上の結果を満たせなかった場合、そのかっこ悪い映像が後から茶の間の国民に放送されるという屈辱を味わう。そのときに実にかっこ悪い「Not Cleared!!」のテロップも流され、よけいにかっこ悪い。前述したようにアトラクションは選択できない。対抗戦では、各アトラクションで勝利したチームに金貨がもらえ、最終的に金貨を多く獲得したチームが優勝となる。
なお、ゲームで獲得した「金貨」は後述するダーツをするときに使用する。
- ジェットコースター
- 人数が二人前後の場合は入場時にほぼ必ず乗らなければならない。世界で一番短いジェットコースターとも言われる。到着の際は線路を脱線し、そのまま壁にぶつかって停止することになる。エアバッグはないので身代わりなどを用意しておこう。
- ウォールクラッシュ
- トランポリンを使って、正面にある壁のできるだけ高いところにしがみつく。高ければ高いほど良い。壁に容易に張り付くよう、
瞬間接着剤が常時スタンバイされており、アトラクション終了後に急いで削ぎ落とさないと大変なことに…。「ジャンプスーツ」と言われる、番組特製の衣装を着て飛ぶ。 - 初回からずっと、フランキーが必ずお手本を見せていたが、2008年11月にリニューアルによって粛清されたので奇声を発してジャンプする姿は拝めない。しかしそれが寂しかったのか、2009年の一時期は「盛り上げジャンパー」と呼ばれるデモンストレーターを募集していた。
- ミミックパラダイス
- 芸人や動物の物真似をするゲーム。相方に何をまねしているのか当ててもらわないと点数にならないので、精神的な意味でも無駄に体力を消耗する。
- デリソバシリーズ
- 長野県にある蕎麦屋からそばを支配人のために東京・赤坂までホンダ・スーパーカブらしきバイクに乗って運ぶエクストリーム・デリバリーに近いゲーム。ゲームに使用されているバイクでは高速道路(関越自動車道)に乗れないはずなのに思いっきり高速道路に乗って東京を目指す法令違反ゲームであるが誰も気にしない。シリーズが進化するたびにひどくなっていく珍現象(後述)が邪魔をするので必ずと言っていいほどそばを落とすために食べることは到底出来ない。そのため資源のムダ使いとの指摘もある。
- このゲームはデリソバグランプリ→デリソバデラックス→デリソバゴールド→デリソバエクストリームと進化を遂げているゲームでもある。グランプリはそばを持っている以外はマリオカートと比較しても大差ないゲームだった。
- しかしデラックス以降は、信州ではサーカスのピエロが風船を投げてきたり、牛が道路を平然と横断してきたリ(そのうえ激突するとデラックスでもゴールドでも逆切れする)、東京では道路上にゴミを撒き散らすトレーラーや、信号無視を平然と行うバスがあり、向こうがそばの配達の業務妨害をしたにもかかわらず運転手が逆切れしてくる。さらには動物園に輸送中のゴリラがバナナを道路に投げ捨てるといったことが目撃されており、治安悪化が叫ばれている。
- チュチュバスターズ
- 次々と出てくるネズミを叩きまくる。時代に逆行した完全な動物虐待であり、動物を潰すのだから叩いた時に当然「グチャッ」という謎の音が聞こえてくるので耐えなくてはいけない。また、ネズミの国から忍び込んだ「あのネズミ」をたたいてしまうと即ゲームオーバーになり、なおかつ黒づくめの男たちに粛清されました。
- ンゴボゴ
- 原始人を操作してお買い物に行く。タイトルはなぜか「ん」で始まっているが気にしたら負け。頭の固い方によると、「ンゴボゴ」とは古代の言葉で『重いお金を運んで遠くまでお買い物に行くのは大変ね』だと言うのだが誰も気にしない。
- 道中は、鳥が糞を狙い撃ちしてきたり、コウモリが居る上火の不始末がある洞窟、サメの多い海、うっそうとしたジャングルのどれかを通らなければならなかったり、崖にワニが出没したり、なぜか絶滅を免れたでかい怪獣っぽい恐竜が立ちふさがったり、挙げ句の果てには喋る石像がクイズを出してくるなど治安が極めて悪く、原始時代とはこれらを退けるほど超人的な体力がなければ買い物すらままならなかった事がわかる。
- フラッシュサウルス
- 恐竜の尻尾から怪光線が出るためそれを食い止める。一人がポンプを押し、もう一人が光線を踏むことで停止する。ポンプを早く押すと光は遅くなる。失敗すると光線が観客を直撃して多大な被害を生み、しかもポンプを押す努力を水の泡にしてしまい、その様子が全部茶の間に放送されてしまう。その後選ばれし者がどうなるかというと粛清されました。
- さらに、2006年からは恐竜がイメージキャラクターのザウルスに変わり、光線を2連発するダブルバージョン・3連発するトリプルバージョンも登場。
- パニックリンゴスキー
- リンゴ狩りのゲーム。普通に手で取ればいいのに、わざわざ弓矢を使って落とし、籠でキャッチするという二階から目薬なやり方である。
- ゲーム中は邪魔者が現れて光線で気絶させてくるが、リニューアル後はなぜか樽が転がってきたり(犯人はドンキーコング)、宇宙人が襲撃してきたりするといった珍現象が発生している。いずれにせよ当たると地団駄を踏んで回復させる必要がある。
- ネヴァーワイプアウト
- ボールを落とさずに運ぶシーソーゲーム。実はそのボールは従業員の命の珠、又はあれだったりする。
- ストリートブザービーター
- ありえないほどでかいバスケットボールをシュートさせるゲーム。まずスクワットをしてボールを落とし、3つの穴にボールを通し、最後にシュート。さらにありえないルールが、「0秒のブザーが鳴っているときのシュートまで有効」とのこと。理不尽の神である。
- ストッパーキューブリッジ
- トレジャーハンターが宝を探しに行くので途中の橋を造ってあげるゲーム。移動する橋を棒で突いて止めて、宝への道を完成させる。かなり難しい上、何回も失敗するとトレジャーハンターから殴られるので注意が必要。
- 3択サムライ
- 3つの巻物のうち、間違っている巻物2つを斬るゲーム。しかし、正しい巻物を斬ってしまうと取り返しが付かない。
- ゴー!アップヒル
- 動物の着ぐるみを着て坂を猛ダッシュで登るゲーム。高いところに旗を立てると高得点だが、旗は旗でも間違っても死亡フラグを立てないように。
- ちなみに、地デジカやマーくんが従業員に代わってデモンストレーションをやったことがあるらしい。
- ワイルドワイルドダック
- 野生のアヒルと知恵比べをするゲーム。池を渡ってモグラをどんぐりで殺してから、また池を渡ってゴルフをする。アヒルが池を泳ぎ切るまでにゴルフでナイスショットすれば勝ち。
- クイズ!ボディアンドブレイン
- ボディ・アンド・ブレインというサブタイトル通り、片方が回答者となり、もう片方の相方は回答者が問題に答えるため使う電気を起こすために走り続ける。そのため一定の速度以上で走らなければ回答することは出来ない。
- 調子に乗って走りすぎると電流が逆流して感電死することもある(当然その回は放送されていないだけ)。しかしあまりにもそういったことが起きすぎたため、さすがに支配人もことを重くとらえ、「走りすぎです」と注意するようになったようだ。
- ハイパーホッケー
- 毎回違う着ぐるみをしている従業(ホンジャマカの恵と石塚)と対戦する。この着ぐるみは茶の間の国民から一般公募されるが、その着ぐるみは製作にかなりの金をかけているにもかかわらず、一回使ったら最後おそらく二度と使われることはないらしい[2]。まさに時代に逆行したムダ使いの見本であることは頭の硬い方も認めている。
- そのうえ、観客席からは執拗に従業員を応援し続ける声援が聞こえるため、プレッシャーが重くのしかかり、そもそも従業員側はこのホッケーを何年も続けているのだから選ばれし者よりも圧倒的に有利といわざるを得ない、出来レースである。
- 対抗戦では、選ばれし者チーム同士で対戦し、勝つとホンジャマカと対戦する事になる。
- ブンブンボウリング
- ボウリングのゲーム。つるされたボールをぶん投げてピン10本を時間内に倒すゲーム。物凄い勢いでボールを投げなければ行けないので、選ばれし者にも振り子の現象で物凄い勢いで返ってくる。ほとんどの選ばれし者はここで見事にボールを顔にぶつけて鼻血を出しゲームどころではなくなる。
- アーケードゲーム
- 吹き矢での風船割り「ブロウガン・ファイター」やピザ投げ「ピザ・キャッチャー」、ハンバーガー飛ばし「フライング・バーガー」・手裏剣投げ「シュリケンアタック」・バスケットのフリースロー「スーパーダンク1on1」・花にボールを入れる「フラワーボール」・バナナのペナルティキック「バナナシューター」・卓球で的を倒す「オクトパスピンポン」など、ミニゲームが集合したアトラクション。全部書ききれないので頭の硬い方を参照。ミニゲームを過半数クリアすればクリア。ここまで聞くと単純ではある。
- しかし、無論偽物とはいえ、ピザを投げたり、ハンバーガーを吹っ飛ばしたり、バナナを蹴ったりというのは子供に悪影響を与えかねない。さらにブロウガンファイターは風船を粗末にしている。そしてオクトパスピンポンはマネをして窒息する危険もある。このように、子供に対しては完全に悪影響しか与えないゲームなのでよい子はこれを見てまねをしないように!!
- ビートザパイレーツ
- アーケードゲームの対戦版。船長・子分に扮したホンジャマカと対戦で、選ばれし者が5ゲームの中からを1つずつ選んで対戦する。ゲームによって船長・子分のいずれかの対戦相手が決まっている。 アーケードゲームと同様、子供に対しては完全に悪影響しか与えないゲームなのでよい子はこれを見てまねをしないように!!
ビッグチャレンジ[編集]
前述のアトラクションで獲得した金貨1枚につきダーツ1本と交換。この金貨は1枚で10万円相当になる。的に当たれば、自動車[3]や選ばれし者がリクエストした品物[4]、たわしなどがもらえる。1個10万円のたわしは完全なる詐欺である。この時、観客は全身全霊をもって「た・わ・し! た・わ・し!!」と叫ぶのが通例である。
なお、的以外のものに命中させてしまうと、そこに選ばれし者の名前が書き残されてしまい、それは半永久的に消えないという屈辱を味わう(2017年リニューアルでもわざわざそこまで再現した)。
対抗戦では、勝ちチームと負けチームでダーツの的が大幅に異なっているので注意!!
その他[編集]
- フジ東京日本テレビ朝日にてCMを流している。
- この番組はしばしばゲーム化されている。最新はWiiのソフトである。
脚注[編集]
関連項目[編集]
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ハイル・ヒットラー! この関口宏の東京フレンドパークIIは、偉大なる我らがアーリア民族の築き上げた最高の文化的作品である! この記事を書き上げてこそ、ユダヤ人を殲滅できるのだ! この記事をつまらなくする者に宣戦布告を!!ジーク・ハイル!!!! (Portal:スタブ) |