週刊 戦艦大和を作る

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週刊 戦艦大和を作る』はデアゴスティーニ・ジャパンから発行されていた週刊誌。毎週火曜日発売。

概要[編集]

本冊子の特徴は、何と言っても1/1スケールモデルであり、実際に稼働する点である。

第二次世界大戦前、世界の海軍大艦巨砲主義のもと、激しい建艦競争を行なっていた。そこには巨大戦艦開発の大きな需要があり、イタリアのデアゴスティーニ社はそれを見逃さなかった。つまり、商品代を払えば、あとは毎週送られてくる部品を組み立てるだけで最新鋭戦艦が簡単にできあがるという、それまでに無い画期的な商法を思い付いたのである。これなら造船技術が未熟な国でも、最新鋭の戦艦を作ることができる。さらに、創刊号は特製バインダー付きで特別定価290円とすることでお得感を前面に打ち出し、大和のメカニズムを説明したビジュアル満載のマガジンを毎週付けることで読者の購買意欲を刺激した。これに食いついたのが大日本帝国海軍である。なお、大量生産によるコスト削減も見据えていたが、イタリアが枢軸国となったことで、同盟国のドイツ日本相手にしか商売することができなかった。

『週刊 戦艦大和を作る』は世界最大の分冊百科としてギネス認定され、その記録は今も破られていない。

尚、同様の形態で大和に先んじて発注実績がある分冊百科として、『週刊 航空母艦 赤城を作る』も実在した。

発行部数[編集]

毎週送られてくる資材を組み立てている様子

創刊号は290円といっても当時の290円である。非常に高価で、先進国しか商品代を捻出することができなかった。そのため、『週刊 戦艦大和を作る』は現在まで僅か4部しか発行されていない。

第1部 戦艦大和[編集]

記念すべき第1部である。詳細は大和 (戦艦)を参照のこと。

第2部 戦艦武蔵[編集]

第1部が好評であったため、続いて第2部も大日本帝国から受注した。形状は同じでも、名前を変えて「武蔵」として運用された。レイテ沖海戦においては、武蔵を沈没させるのに実に雷撃20本、爆弾17発、至近弾20発以上を要し、『週刊 戦艦大和を作る』の商品の信頼性の高さを世界に知らしめた。

第3部 空母信濃[編集]

第3部も「戦艦信濃」として大日本帝国から受注したが、大日本帝国は信濃を途中で空母に改装してしまった。2回も同じ戦艦を作ったことで、もう大和型戦艦を作ることに飽きてしまったのである。デアゴスティーニの分冊百科読者としてはよくあることである。そして、その付け焼刃の空母改装がたたり、信濃は潜水艦アーチャーフィッシュの魚雷数本で轟沈してしまった。この件に関し、大日本帝国はデアゴスティーニ社に「不良品である」とクレームを付けたが、「勝手に空母に改造したため保証対象外」ともっともな回答をされた。尚、大日本帝国は当初、戦局の変遷により戦艦よりも空母調達の必要性に迫られたために過去に発注実績のある航空母艦赤城を再発注しようとしたが、既にデアゴスティーニ側での発行製造が終了し在庫の確認が取れなかったため、やむを得ず購入済みの3隻目の大和を改造で空母に仕立て上げて凌ごうとした経緯がある。

第4部 大和ロケセット[編集]

全体の2/3ができあがった時点で製作を放棄された大和ロケセット。製作陣が飽きたためである。

21世紀に入り、映画『男たちの大和』の製作が決定すると、撮影のため大和の1/1スケールのロケセットが必要となった。しかし、大和の巨体を一から設計するには莫大なコストがかかる。そこで白羽の矢が立ったのが『週刊 戦艦大和を作る』である。商品代を払えば、あとは毎週部品が送られ、それを組み立てるだけでよいというのは、まさに映画制作にとっては打って付けであった。おまけにディティールも100%再現できるというか、戦艦大和そのものである。映画制作陣がデアゴスティーニ社に問い合わせると、幸い、当時の在庫が1組残っていた(大日本帝国が大和型戦艦四番艦として予約し、キャンセルした分である)

映画制作陣は、部品が送られてくると早速組み立てに取り掛かったが、全体の2/3ができあがった時点で製作を放棄してしまった。飽きたからである。これはデアゴスティーニの分冊百科としてはよくあることであり、何しろデアゴスティーニ社は元からこの「飽きる人」を計算に入れて、分冊百科の発行部数を巻が進むごとに減らしているぐらいである。

尚、この大和の在庫再発見には後日談があり、かつてその存在を確認できなかった空母赤城の在庫も再発見されており、映画『永遠の0』の製作が決まる大きな決定打となった。 こちらは制作放棄された大和の教訓を活かして完成にこぎつけ映画で立派に活用されたが、現在の日本は空母保有が禁じられている為その後の処遇が政治問題に発展した。 海上自衛隊は大型護衛艦またはヘリ母艦ないし輸送艦と言う名目のもとで導入を検討するも、関係者がツイッターでうっかり"どうみても空母です"と漏らしてしまったため ブログも大炎上してSNSで世界中に拡散、処遇の是非をめぐる係争は纏まっていない。 最新の出来事として、実写版「ガールズ&パンツァー」の学園艦として使うらしいという噂があるが、現在赤城は政治的に使用できる状況下になく、これは虚報である。 現在、作りかけの大和の残存パーツは大和ミュージアムに寄贈された一部を除き全てがそんな境遇下にある赤城の格納庫や甲板上に乱雑に山積みされており、赤城が 空母として機能しないようにするのと、置き場に困った大和の収納を兼ねた状態で放置されている。 ついたあだ名が「軍艦島(赤城)」。より詳細な経緯については『週刊 航空母艦 赤城を作る』または『軍艦島(赤城)』項目にて。

関連項目[編集]

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この記事「週刊 戦艦大和を作る」は何故か「週刊空母」とネタや題材がダブっています。どちらが真実なのかは神のみぞ知ります。
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この記事は2013年流行記事大賞にて銅賞を受賞しました。
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