舞鶴市
舞鶴市(まいづるし)は、京都府の北部にある都市じゃなかった、舞鶴県の県庁所在地だよな!肉じゃがの本場として有名である。10万人に満たない人口でありながら県庁所在地である。
概要[編集]
料理界では「肉じゃが」と呼ばれる港町。戦国時代には明智光秀の地盤だったが、明治維新から第二次大戦までは軍都として盛えた。かつての「丹国 (にのくに)」に当たる地域だが、丹国は廃藩置県の時に切り売りされ、舞鶴は京都府に編入された。しかし、京都市との地理的要件の食い違いから丹国復活運動が起こり、丹国は一つの県として分立して舞鶴県となり、舞鶴は県庁所在地になった。
方言は「ちゃった」で有名な舞鶴辯。舞鶴で生まれ育った者をマイヅラーともいう。
また、最近では東日本大震災の影響で福島第一原子力発電所で発生した事故のせいで放射能まみれになったがれきの受け入れ先としてメディアを連日賑わせる市として有名である。まあ、市長のパフォーマンスなんだけどね…。大体、多粛清されました
肉じゃが[編集]
舞鶴が発祥地の肉じゃがは、肉(鶏肉以外ならOK)、じゃがいも、玉葱、糸こんにゃくを醤油・砂糖・みりんで煮込んだ料理の一種である。
ルーツ[編集]
海軍の提督として有名な東郷平八郎が、イギリスに留学していたときビーフシチューの味が気に入った。しかし、材料がないうえ日本人の口に合わないだろうと懸念し、和風のビーフシチューを上記のような感じで開発された。
そのため、栄養価が高い海軍料理として有名となるが、戦後には庶民料理へと変化していった。
論争[編集]
戦後から「この料理は呉という名の中華料理であり、それを庶民化しただけに過ぎない。しかも、呉は中国由来だ。」 という中国起源説が特定アジアを中心に主張されている。 しかし、抜本的に作り方が違うとされているにもかかわらず特定アジアは頑なにその説にこだわるため、発祥(起源)の地論争が絶えない。 インターネットでは日本起源としての舞鶴と呼ぶほうが正しいという人が(特定アジア人を除き)圧倒的に多い。
種類[編集]
一般的な舞鶴名物の種類といえば、肉じゃがだけではない。
- 舞鶴コロッケ(コロッケの衣の中身が肉じゃが)
- 舞鶴クッキー(当然肉じゃが風味)
- 舞鶴ソフトクリーム
- 舞鶴味スナック菓子(地域限定販売だったが後に全国版となる)