義理チョコ
義理チョコとは、年に一度女性が貸すことのできる月当たり前の利息300%のチョコの形を取った違法貸金である。
概要[編集]
バレンタインデーは、一般的には女性から好意を持っている男性にチョコを贈る日と言われている。100歩譲って、チョコを贈ることは間違っていないが、そのチョコに好意が込められているのは二次元か一部のリア充のものだけである。世の中の非リア男性に送られるチョコは1ヶ月後に3倍に返してもらうためのものに過ぎない。だったら2月15日に売れ残りのチョコを大特価で買う方が格段にマシだ。ところが基本的に男性に拒否権はないので、受け取らなければならない。そして受け取ったら最後、高価なチョコを買うか、社会から抹殺されるかの究極の選択をすることになる。
お返しについて[編集]
現在、日本では「ホワイトデーのお返しは3倍返し」という奇妙な常識が女性の間で浸透している。別に友チョコでそれをやっている分にはいいのだが、それを男性にまで強要する風潮がある。つまり、女性としては義理チョコは確実に儲けられる投資ということである。そして、男性は絶対に利息を払ってくれるATM程度のものである。
また手作りチョコの場合、購入原価に加えて「手間賃」「愛情」などレート不明の上乗せがかかる為要求返礼金額はさらに高騰する。kgいくらの製菓用原料チョコがブランドバッグに化ける事もよくある。 なお、この風潮の源については謎が多く、いまだ不明である。
利息[編集]
この義理チョコは、法外な利息を要求される。1ヶ月(2月は28日か29日間あるが、計算上30日とする。)で3倍ということは1日で10%上乗せされていくと考えていい。しかし、これは法律に違反している。社会的弱者(ここでは非リアの男性)の権利を守るために作られた利息制限法というものがある。これによれば、貸付額が10万円まででは年当たり20%までが利息の限度である。
しかし、1ヶ月で300%は年当たり3600%にあたる。つまり36倍で、法律の上限の180倍に相当する。どんな闇金でも堂々とここまでの金額を要求したことは無いだろう。もっとも、女性たちはこれはチョコなので法律には違反しないと屁理屈をこねている。本来なら上記の法律に違反した場合支払いの義務は発生しないが、この場合支払わなかった男性は女性に陰口やSNSでないことないことを広められ、社会から抹殺される。
義理チョコの種類[編集]
女性の贈る義理チョコも、利息を考えて様々なタイプがある。
- 安めでそこそこ美味しいチョコ
- 1番ありがたいタイプ。安いから利息を考えてもそこまで高いものを買わなくてもいいし、第1コスパがいい。バレンタインデーのチョコを存分に楽しめる。
- 高くてその分美味しいチョコ
- ゴディバのチョコなどが該当する。返済は高いものが必要だが、そもそもの単価が高ければ同じレベルのチョコのお返しでも許してもらえることが多い。「お返しは3倍」の法則から外れることができる。
- 安くて不味いチョコ
- 微妙にむかつく。まあ安いからお返ししなくてもいいや、と思えるので精神衛生上は1番いいチョコと言えないこともない。
- 一目で義理とわかる義理チョコ
- ブラックサンダーが該当する。結構むかつく。利息をもらおうという下心丸出しである。しかもなるべく経費は抑えたいという感情もバリバリ透けて見える。そんな奴に3倍のお返しを買わないといけないのが余計にむかつく。ブラックサンダーが美味しいのもさらにむかつく。
- 高くて不味いチョコ
- 1番むかつく。特に、この場合の女性は、「これぇ、すっごい高かったんですよぉ」などと価値の高いことをアピールしてくることが多い[要出典]。すげえ不味いのに高いお返しをしないといけない男性の心情は容易に想像できる。
被害者の声[編集]
・「本命チョコを装った悪質な義理チョコ業者に騙された。2月14日に、原価数十円もしないの大量生産チョコ(手作りチョコ)をもらったところ、後日「美味しかった?」、「作るの大変だったんだーw」などと脅迫され、やむを得なくホワイトデーに千円近いチョコを買わされた。」
・「義理チョコを貰い、法律事務所や警察に相談したが、「…………え?」などと言われまともに取り合ってくれなかった。」
等、全国から悲痛な叫びが後を絶えない。
お返ししないでも済む方法[編集]
義理チョコをもらわない。
義理チョコをもらわない方法[編集]
- 最高レベルに不潔になる。
- 誰も義理チョコをくれないぐらい周りに嫌われる。
- 全員から本命チョコをもらう。
全員から本命チョコをもらう方法[編集]
知るか!!こっちが教えて欲しいわ!!
関連項目[編集]
- エクストリーム・バレンタインデー…競技者の多数は参加に加えて義理チョコのお返しもしないといけないのである。
- バレンタイン撲滅…これなら義理チョコも必要ない。
流行記事大賞 銀賞受賞記事
この記事は2018年流行記事大賞にて銀賞を受賞しました。 |