篠栗線
篠栗線(ささぐりせん)は、九州旅客鉄道が運営する鉄道路線である。JR九州有数のドル箱路線(笑)である。
概要[編集]
博多駅のとなりの吉塚駅と筑豊の南端の桂川駅を結んでおり、それぞれ鹿児島本線と筑豊本線に乗り入れて実質博多~直方間を走っている。この区間は通称・福北ゆたか線として定着している。そのため筑豊のヤンキーが福岡で遊ぶために使っている。そのせいか周りの他の路線からはある意味お荷物路線扱いである。また、全線単線なので退避がかなりめんどくさい。
にもかかわらず、まさかのJR九州には似合わない黒字路線である。そこまで客がいない気がするのは自分だけではないはず。
ちなみに、最近ちょっと調子に乗ってるJR九州が北部九州の路線たちにJR東のパクリで駅ナンバリングを導入した。福北ゆたか線のナンバリングはなんと女子中学生(JC)である。篠栗線内は最高でもJC11(年齢換算すると23歳)なのでまだましだが、筑豊本線に入るとさらに老け、折尾駅ではなんとJC26て…。中学生どころじゃない、ただの中年おばさんじゃねーか!東の中央快速線と丸被りだが、地元民はもちろん気にしない。
種別[編集]
- 準急かいおう
- 朝は直方→博多のみ、夜は博多→直方のみと、筑豊から福岡に通勤する客だけのために作られている。
- 停車駅はかなり絞られているが、所要時間は普通列車とほとんど変わらない。恐らく日本初の特急形車両を使った「隔」駅停車である。
- ちなみに、「特に急がない」を略して「特急」かいおうとも呼ばれるが、そう呼ぶ人はごく稀である。
- 隔駅停車
- 通過するのはたったの5駅(筑豊本線内含む)。もはや「隔」駅停車とも呼べるのか謎である。
- もちろん、普通列車を抜かすなんて出来るわけない。
- ちなみに、「快くも速くもない」を略して快速とも呼ばれるが、そう呼ぶ人は(ry
- 普通列車
- 普通列車らしく、全列車全ての駅に停車する。
- …かと思いきや、何と普通に1駅通過する列車もある。とんだ種別名称詐欺だ。
車両[編集]
※特急車両は除く。
- 813系
- 鹿児島本線のお古。比較的ハイテクな1100番台だけは1編成も譲らなかったというね。こういうところにも(ある意味)JR九州の性格の悪さが出ている。
- 一応、新造の中間車が組み込まれているものもあるが誰も気にしない。
- ちなみにコンセプトカラーは他線区とは違い黒である。この路線の黒字とは関係あるのやら。
- 817系
- 九州の至るところにいるせいでマンネリ化してしまい、完全に飽きられている。筆者も書くことがなさ過ぎて困っている様子。
- BEC819系
- 若松方面からたまに紛れ込んでくる蓄電池搭載車。でもこの路線は全線電化しているので、蓄電池を使う機会は全くない。
- コンセプトカラーの青が異彩を放つのである意味目立っている。
逆に言えばこのカラーがなければ完全に817に埋もれてしまう。
各駅[編集]
- 桂川(かつらがわじゃないよ、けいせんだよ)駅(JC11)
- 一応起点だが、ほとんど筑豊本線に乗り入れているので、その雰囲気は全くない。
そもそもどう見ても都会の吉塚の方が起点にふさわしいと思うんだが。 - なお、どう間違えても絶対「かつらがわ」などと読んではいけない。JR京都線の駅になってしまう。
- 筑前大分(おおいたじゃないよ、だいぶだよ)駅(JC10)
- なぜか無駄に住宅が開発されている。「筑前」がなければ詐欺駅の仲間入りであった。
- 苦労原駅(JC09)
- 駅名の通りかなり苦労しており、普通列車にすらスルーされてしまうかわいそうな駅。まあ、駅の様子があれだから仕方ないか。([1])
- 城戸(ry駅(JC08)
- 駅名長すぎワロタ。
生意気な姿勢のでかい仏像のある寺をアピールするために駅名変えたそうだが、結局ほとんどの客は車で来るので乗客は少ない。 - 筑前の山の手にある塔駅(JC07)
- 高さ10m以上の塔の上にあり、エレベーターすらなく何段も階段を上らなければならないという、新種のエクストリームスポーツである。
そもそも使う人はほとんどいないが。 - 篠栗駅(JC06)
- ここから先は本数が増える。この路線の客のほとんどはここから乗る人である。
- 門松駅(JC05)
- 駅名の由来は、季節関係なく正月の門松が飾られていること。
- 長者原駅(JC04)
- 香椎線はお乗り換え。
- 原町駅(JC03)
- 前駅と近すぎる。後から開業した、2路線使える長者原駅に客を奪われ、乗客はかなり減ってしまった。隔駅停車にも通過される始末である。
- ゆず駅(JC02)
隔駅停車にとって余計な足止めになっている駅。正直停車する意味はない。退避のためだとしたら運転停車で十分だろう。- よっ、静かな駅!(JC01)
- 厳密にいえばここが終点だが、全列車が「篠栗線専用」と言わんばかりの単線を使って博多駅まで乗り入れるので、こちらも終点の雰囲気は全くない。ちなみに、ナンバリングは博多が「00」という衝撃の内容である。つまりはJR北海道システム。
関連項目[編集]