百獣王ゴライオン

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「バザールでござーる」
ダイ・バザール大帝王 について、バザール・デ・ゴザール

百獣王ゴライオン』(ひゃくじゅうおう - )は、宇宙の女神の懲罰によって頭と両手と両足をライオンの顔にされてしまった五体不満足なロボットの戦いを描いた東映による1981年ロボットアニメ

概要[編集]

東京12チャンネルでだいたい一年間放送されていたとされる。ちなみにその局名が現在のテレビ東京に変更されたのもこの頃のことらしい。しかもこの頃はロボットアニメ好きにとっては天国のような時代で、なぜなら本作が放映された水曜日以外にも、月曜日には「合身の元祖」こと『戦国魔神ゴーショーグン』、火曜日には主題歌の独特な前口上で有名な『銀河旋風ブライガー』、木曜日には今なおタツノコ作品として人気のある『ゴールドライタン』、金曜日は『太陽の牙ダグラム』ってこれなんだっけ、とにかく、平日の夕方は全て日替わりでロボットアニメを放送していたというからなのである。

後の様々なアニメ作品や特撮作品に与えられた一連の影響の一つとなる斬新なメカデザインに加え、その特撮ヒーローを彷彿とさせる主人公たちの戦闘服や登場メカのカラーリング、さらに合体した上での剣による必殺技、そしてそれを華々しく飾る水木一郎による主題歌など、熱い要素を多く盛り込んでいた。しかしどういうわけか、その主題歌は途中「ギブアップせい!」と強い語調で言い放つことによって視聴者の高揚する気力をなぜか強く押さえつけている。なぜこんな台詞を水木一郎が視聴者に向けて放たなければならないのかはなおさら不明である。

さらにどういうわけか、VHSDVDなどによって作品の内容が一切出回っていないらしい。しかもどういうわけか、アメリカのみにおいては既にDVD化を果たしているらしい。ちなみにアメリカでは別のアニメと映像を混ぜてさらに別のアニメとして放映されたり、さらにさらに別のアニメの登場メカの玩具がその放映したアニメの玩具として販売されたりしていたらしく何やらいろいろとカオスである。

あらすじ[編集]

本作は19XX年を舞台にするもので、宇宙飛行士として地球外で活動していた主人公・黄金旭らは久々に地球に戻るが、そこでの人類は既に滅亡していた。しかも主人公らは、その地球を支配していた悪の宇宙人、ダイ・バザール大帝王率いるガルラ大帝国によって囚われてしまう。このあらすじからは、唐突かつ絶望的、あるいは一言で言えばある意味浦島太郎のような展開によってこの物語が幕を開けていることがわかる。人類が滅亡した理由は第三次世界大戦とのことだが、それほどのことも主人公たちにとっては知らないうちの出来事だったのか、あるいは知ってて地球へ戻らなかったのか、それは定かではない。

命からがら脱出した彼らはアルテア王国へ導かれ、伝説の守護神・ゴライオンに合体する五体のライオン型メカをここで託された。しかし、不便なことにそのゴライオンは両手と両足が普通の人型ロボットのそれではなく、すべてがライオンの顔そのものの形をしていた。ゴライオンはアルテアの伝説に謳われた守護神だが、実は銀河の全てを荒らして回った前歴を持っていた。そして宇宙の女神に戦いを挑んで敗れ、身体を五匹の獅子に分断されてしまったのである。多分手足がライオンの顔になってしまったのはこの時と思われる。王国の伝説という体なのにここまでアウトローな内容にしてしまった理由は不明だが、手足がライオンの顔であるという身体的コンプレックスをそこまでしてでも納得のいく形に理論付けたかったものだとは考えられる。無理やり納得した黄金たちはライオンメカに搭乗し、ガルラ大帝国との後戻りできない戦いの道を歩み始めた。

主人公機[編集]

本作におけるメカデザインはライオンの顔のデザインが特徴である。というのも、グッズがよく売れた別作品『未来ロボ ダルタニアス』では登場メカの中でライオンメカ・ベラリオスの人気が特に高かったため、本作ではライオンの顔を大胆なことに人型ロボットの頭部・左手・右手・左足・右足の代わりに付け、その人気を引き継ごうと試みた。実際にこれがダルタニアスに見られたような商業的成功を収めたかについては言及するものがあまり見かけられないが、アメリカでは玩具から基準値を超える鉛が検出されたという事件もあったらしく、さらにVHSやDVDが一切出ていないという実情を見るとお察しください

両手両足がライオンの顔であるということは、とりあえずそのすべてでライオンの顎の力を発揮できるという利点がある。必殺技には剣を用いるが、その剣も顎の力で辛うじて持っている。また、両手両足のライオンを敵に向かって発射する必殺技を持つが、頭のライオンは何もしないので「ゴライオン」という機体名とは裏腹にその技名は「フォーライオンアタック」となっている。ちなみにその別名は「100トンパンチ」である。ゴライオンは体重700トン、出力600万馬力で、おまけにマッハ10で飛行できるのに、必殺技のパンチ力はたった100トンで良いのだろうか。

登場人物[編集]

主人公機ゴライオンに搭乗する5人の登場人物は、それぞれ、赤い戦闘服を着て黒いライオンメカに乗り込む熱血漢の黄金旭(こがね・あきら)、黒い戦闘服を着て青いライオンメカに乗り込む冷静なチーフの銀貴(しろがね・たかし)、青色の戦闘服を着て赤色のライオンメカに乗り込むお天気屋の黒鋼勇(カイ・シデン)、黄色の戦闘服を着て黄色いライオンメカに乗り込む巨漢の青銅強(せいどう・つよし)、緑色の戦闘服を着て緑色のライオンメカに乗り込む丸眼鏡の錫石宏(すずいし・ひろし)、となっている。

一見戦隊ヒーローのような形式であるにもかかわらず戦闘服と搭乗メカの色が所々バラバラであるが、実は起動キーさえ合えば誰がどのライオンに乗ろうと勝手であるらしい。銀が黄金のライオン、黄金が黒鋼のライオン、黒鋼が銀のライオンに乗れば色が合うのに、それでは不都合があったようだ。また、後にはさらに青いライオンメカに乗る戦闘員が変わってその戦闘服もピンク色となる。さすがにピンク色のライオンメカはないのでもはやどうしようもない(ピンク色に塗装するという手もあったかもしれないが)。

なぜそうなったのかというと、戦闘員が五人全員男性だとむさ苦しいということで超電磁ロボ コン・バトラーVに倣ったのか、女性パイロットとしてファーラ姫がうち一人の代わりに搭乗するようになったのである。そして元々青いライオンメカに乗っていたチーフにはもはやその後の仕事もなく、早くも第6話で悲惨な結末が待っていた。

ゲーム作品[編集]

スーパーロボット大戦Wでも全55話のうち第14話までしか登場できなかった銀。

本作はスーパーロボット大戦シリーズで一度だけ参戦し、スーパーロボット大戦Wにて一切の未練も残さず活躍してすぐさまシリーズを去ってしまった。同作中での本作の主人公・黄金らは初登場として、木星トカゲに制圧された火星からの脱出を試みる機動戦艦ナデシコのメインキャラクターたちの前で、合体前のメカにそれぞれ搭乗した状態で姿を現す。

ちなみにここでの彼らはまだゴライオンに初めて搭乗して間もなかったということもあり、戦艦ナデシコの乗員たちはゴライオンのことは一切知らず、彼らではなく同じく参戦していた後輩ライオンロボ・ガオガイガーの救援を期待していた。後輩なのに。そして、ガオガイガーを構成するライオンメカのギャレオンは白色だが、目前の複数のライオンメカは黒・赤・緑・黄・青といるにもかかわらず白がどこにもいなかったことはナデシコクルーにとって違和感の強い光景であったらしい。

関連項目[編集]


Uroborosu.png え、えーと…この項目って本当に百獣王ゴライオンであってたっけ?
ちょ、ちょっとぉ! シカトしてないで教えてよ! (Portal:スタブ)