現地調達

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ウィキペディア専門家気取りたちも「現地調達」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

現地調達(げんちちょうたつ)とは、兵隊さん達の食料とか、エネルギーの補給源となるものを、戦場、もしくは行軍の道中で調達すること、ようするに掠奪の婉曲表現である。

指揮官や将軍などの偉い人が、「兵糧は現地調達する」と通達した場合、それは掠奪の許可、推奨を意味する。

概要[編集]

「腹が減っては戦が出来ぬ」という格言にも現出されているように、行軍し、戦争を行う兵隊さん達も充分飯を食わないと力を発揮できない。しかし、戦争に動員する兵隊の数は膨大で、空腹になる度に彼らに食料を供給するには、莫大な銭を費やすことになってしまう。費用の捻出は大変で、下手をすれば財政が破綻してしまう。

しかし、現地調達を行えば、膨大な金を費やずに済む上に、楽に兵士達のエネルギーを補給できる、まさに一石二鳥の手段なのだ。その代わり行軍の道中の街や村落は地獄絵図と化す。

また、従軍する兵隊さんは、働き盛りの若者が多い。当然、性欲も旺盛である。そのため、性欲を発散させる対象が必要である。兵隊の性欲を発散させるために従軍慰安婦を導入した軍隊もあったが、これも多くは現地調達で行われる。戦争に従軍しているだけあって兵隊は血の気の多い奴が多く、興奮のあまり強姦したあと女性を殺害してしまうケースも多いが、一部の良識があったり冷静さを保てる兵士は強姦するだけで女性を生かしてくれる。しかし見知らぬ輩に強姦された心の傷は深く、自殺してしまったり、精神を病んでしまうことが多い。現地調達した女性との間に子供が出来てしまうこともあるが、当然のことながら兵隊さん達は子供の面倒など見ず、父親のいない子供を作ってしまうことになる。兵隊さん達が通り過ぎた街には物言わぬ骸とレイプ目になった裸の女性と可哀想な赤ん坊が溢れかえって、やはり地獄絵図と化す。

防止法[編集]

このように、現地調達は非常にモラルに反した野蛮な行為である。その為、軍規が制定され、掠奪した兵士が厳罰に処せられたりする事もある。しかし、食料の確保や兵士達の興奮を抑圧するのは大変なことである。

性欲に関しては前述の慰安婦を、食料に関しては補給部隊を編成することで現地調達を抑制することもできるが、これも上手い事統率と部隊ごとの連携を取らねばならず、特に補給部隊は敵軍にとっては兵糧をかっぱらえる絶好のカモなので狙われて足手纏いになることも多く、一筋縄では行かない。ゆえに、現地調達に頼らざる終えないことも少なくないのである。

武具の現地調達[編集]

戦闘の最中、剣や槍、甲冑などが損傷、磨耗してしまうことがよくある。武具が破損する度に、スペアを一々支給してやるほど軍にも余裕はないし、スペアと取り替えるたびに一々前線から後退していては、戦闘は成り立たない。

その為、兵士達は殺した敵兵、あるいは既に死んでいる敵兵などから鎧兜や武器を強奪することが多い。予備の武具を製造する資金が浮くので、軍部としても現地調達を推奨している。

ところで、武具には、敵軍と自軍を識別するために、紋章を刻んだり、織物を飾ったりして、どこの軍の所属であるかを周知させる装飾が施されていることが多い。その為、例えば兜が破損したので敵から兜を現地調達したところ、味方に兜の装飾から敵兵だと勘違いされて殺されるという同士討ちが起こってしまうことも少なくない。それなりに思考を働かせれば、そこまで考慮して敵と間違われないよう色々工夫をこらすのだが、緊迫した戦場で戦っている兵士はとにかく必死なので、悲しいかなそこまで考えが回らないのである。

なお、こういう同士討ちが起こってしまうことを逆手に取って、戦場でドサクサに紛れて気に入らない、仲が悪い味方の兵士を殺し、そいつに敵軍の甲冑などを後から着せて、敵軍の鎧を着用していたので敵兵と勘違いしてしまった、と弁明し、味方殺しを正当化する奴がいる。上官が馬鹿だった場合露見することはないが、大抵ばれるのでやらない方がいい。

みんなやってます[編集]

「智將務食於敵 (知将はできるだけ敵の食糧を食う)」
現地調達 について、孫子・行軍編

名将と呼ばれる人々も、皆現地調達を行った。カエサル織田信長のような残虐な面も伝わっている人は無論のこと、戦前、忠臣と礼賛された楠木正成も、2009年の大河ドラマで聖人君子のように描かれた直江兼続も、現地調達を行っている。

ロールプレイングゲームの主人公達は、可愛らしいスライムや動物を虐殺したり、他国の兵士を殺して身包みを剥いだりして、稼いだ資金で路銀を得たり、新たな武器を調達している。これもまた、一種の現地調達である。

正当化された現地調達[編集]

平和ボケした現代人から見たら信じられないかもしれないが、中世にはフェーデと呼ばれる、現地調達、すなわち掠奪を半ば正当化する制度があった。現在では流石にフェーデが施行されることはないが、ロールプレイングゲームの主人公達には、フェーデの特権が付与されている。その為、前述のように、RPGの主人公達は、現地調達を平気で行っている。

関連項目[編集]