東京レガシートラム

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索
Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「東京レガシートラム」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

東京レガシートラムとは、都電荒川線に愛称を付ける際の愛称案の一つである。選ばれはしなかったが、もし選ばれていたらどんな意味になったか多くの人は知らないに違いない。

概要[編集]

東京都知事の小池百合子氏は会見の際に横文字を多用することでメディアからの注目を集めた。小池都知事の会見を生放送するなら同時通訳が必要だとまで言われ、その強烈なキャラを象徴することであるとも言われた。その多用っぷりはクイズ番組で小池都知事が会見で発言した横文字を日本語へと直す問題が出題されるほどであった。

その中でも特に注目を集めたのが2020年の東京オリンピックに向けて事あるごとに言い続けた「レガシー」という言葉。日本語にしたって「遺産」という至って普通の名詞をなぜ横文字にするのかはテレビの前の多くの都民、そして国民までを唖然とさせた。車の名前じゃないんだから…なんと流行語にまでノミネートされるほどで、そういう意味では小池都知事の不思議なキャラを象徴するレガシーにはなったかもしれない。

荒川線の愛称[編集]

その小池都知事のお膝元、東京都交通局には都内唯一の路面電車である都電荒川線がある(東急世田谷線は路面走行区間はないためここでは含まない)。かつては東京の交通網であった都電の唯一の生き残りで、最近では外国人観光客の利用も目立つ路線である。

その都電荒川線に路線愛称を付けるに伴い、東京都交通局は合計で8つの候補を挙げた。さくら、やフラワー、といったふつうの接頭辞が並ぶ中、なぜかレガシーもその1つに入っていた。なぜクラシックやレトロ、ノスタルジックといった伝統を感じさせる単語が既に並んでいる中でそこにレガシーも加えたのだろうか。

結果的に一番の得票数を得て愛称になったのはさくらで、「東京さくらトラム」と呼ばれることになった。一方我らがレガシーは八候補中7番目と案の定の得票数であった。対抗馬のレトロ、クラシック、ノスタルジックどれにも得票数で及ばなかったのも案の定であった。

意味[編集]

レガシーはスペルがlegacyで、名詞形で「遺産」という意味がある。もし都電荒川線の愛称に選ばれていたら日本語にすると「東京遺産路面電車」になるという変な愛称になる……と思うじゃん?

ふつうに考えて「東京○○トラム」の○○の部分には「レトロ」のように後のトラムを修飾する言葉(古い→路面電車)を使うのがセオリーである。そして、レガシーには名詞の意味の他に、形容詞的な意味がある。それは「時代遅れの」。つまり、もし「東京レガシートラム」が実現していれば、「東京の時代遅れの路面電車」と呼んでいるのに等しいことになっていたのだ。結果的に選ばれなかったのだから杞憂だったのだが、東京都交通局には英語の出来る人はいなかったのだろうか。というか、小池都知事は自分の発している横文字の意味を正確に把握していないのだろうか。東京都交通局のアンケートでは「いい印象を受けない」という意見があったのだが、いい印象を受けないどころかバリバリ悪い印象である。

結論[編集]

小池都知事はもっと分かりやすい言葉を使いましょう。

関連項目[編集]