月見団子
入手方法と飾り方[編集]
購入する場合、スーパーマーケット等の大型店舗で購入することは不可能なので専門店で購入しなければならない。「お月見団子ください」で大体通じる。
手作りする場合は上新粉を用意しよう。詳しいレシピはクックパッドに丸投げするが、黴の原因になるので水を少なめにすべし。
入手した月見団子は三方の上に綺麗なピラミッド形に積み、縁側に置く。三方がなければ皿等をを利用しても可。
問題点[編集]
手作り派には無縁だが、市販されている団子は十五夜にちなんで1セット15個で販売されていることが多いため、これを三方の上に綺麗に3段に積むと、1個余ってしまう。
解決策[編集]
ここでは、上記の問題に対し考えられた策を紹介する。ちなみに月見団子にはバイバインはかけられていないため、1=2が成り立たないことは言うまでもない。
いずれかの段を1個増やす[編集]
まず、上段を増やすのは格好がつかないため、中段もしくは下段の団子の数を1個増やすという策が考えられた。しかしいずれの場合でも団子の粘着力があるとはいえ不安定になっている感じは否めず、また中段を5個にすると寸胴な見た目になってしまうため、根本的な解決策とは言えない。
1個横に置く[編集]
次に考え出された策が、完璧に積むことを諦め、1個の団子を横に置いてしまうというものである。しかしこれでは2つの山になってしまい、三方の真ん中に綺麗に載せることはできない。また、14個の団子と1個の団子の間に差別が生まれるといった問題があり、解決策とはならなかった。
中に詰める[編集]
1個の団子を8〜16等分すると、十分細かくなり、14個を積んだ時に発生する小さな隙間に詰めることが可能となる。しかし、出来立ての団子は粘性があり、切ることは容易ではない。また、乾燥した後も固くなって切れないため、タイミングが難しく、そのためあまり広まらなかった。
3セット購入する[編集]
15個のセットを3セット購入すると45個となり、1+2+3+4+5+6+7+8+9=45より9段で綺麗に積むことができる。しかし、見た目だけで安定性が伴わないこと(奥行きが一つしかない)、3倍のお金が掛かることや、三方に収まり切らないという問題がある。
結論[編集]
1個食べればよい。
関連項目[編集]
![]() 本項は第21回執筆コンテストに出品されました。
|