平成ライダー

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「祝え!! 次代の王の誕生を!!」
平成ライダー について、ウォズ

平成ライダー(へいせい-)とは、一人の少年がになっていくまでの壮絶な18年間を描いた物語である。

概要[編集]

仮面ライダー・本郷猛は改造人間である。彼を改造したショッカーは世界征服を企む悪の秘密結社である。仮面ライダーは人類の自由平和のためにショッカーと戦うのだ。

__日本人なら誰しも一度は耳にしたフレーズである。この語り口から始まった仮面ライダーの物語は、1971年から実に18年もの長きにわたり、途中何度か空白期を挟みながらも続いていた。そして1989年、昭和天皇陛下が崩御し、激動の昭和が幕を下ろしてから程無くして、仮面ライダー11号仮面ライダーBLACK RXは最強の敵クライシス皇帝を滅ぼし、戦いは幕を下ろした。

この11人、そしてライダーの生みの親である萬画の王様石ノ森章太郎が作り出した仮面ライダーシン仮面ライダーZO仮面ライダーJの3人…広義の意味での「昭和ライダー」の14人(まあBLACKを別カウントにして15人にしてもいいが)はいずれも、冒頭のナレーション同様に改造人間であった。そして彼らは、一貫して悪の組織と戦い抜いていた。

そして石ノ森が師匠・手塚治虫や戦友・藤子・F・不二雄に導かれるかの如く神々との戦い導かれ、時代は遂に2000年/平成12年を迎えた。


「A New Hero, A New Legend!」

ライバル円谷プロの新世代ヒーロー『ウルトラマンティガ』に続けとばかりに、東映は新機軸として「仮面ライダー」の復活を打ち出した。メタルヒーローシリーズネタ切れ終焉に伴い、2000年に新たに始まったのが『仮面ライダークウガ』であった。クウガは今まで「不文律」とされていた昭和ライダーのお約束を撤廃し、徹底して(初代ライダーの最初期のような)スリリングなリアリティのある内容で波紋を呼び、イケメン俳優の登用もあってお父さんお母さんにも人気を博した。

平成ライダーにおいて行われた一旦作るごとに作品世界をリセットする試み(いわば平成ウルトラマンに近い試み)は、「なんとしてでも玩具を売るぞ」という展開が見え見えではあったものの、継続した人気を博しスーパー戦隊と並ぶ東映の稼ぎ頭として知られるようになっていった。特に第7作『仮面ライダー電王』は人気声優を味方キャラに登用したことで爆発的な人気を博した。

そして迎えた2009年、第10作『仮面ライダーディケイド』により、バラバラになっていた9つの世界が一旦纏まり、一応の収束を見た。これに伴い、『クウガ』~『ディケイド』までの10作を「平成1期」と称するようになった。

続いて始まった第11作『仮面ライダーW』からは世界観の切り離しが薄れ、ディケイドが世界を融合させたことによりある程度の統合性が保たれるようになった。平成1期においては第2作『仮面ライダーアギト』以降、夏休みに戦隊と抱き合わせで映画が公開されていた。しかし『ディケイド』が通常より短いクールで完結したため、『W』より後は秋口に開始する形式になった。そして2009年から、前年のライダーのエピローグと最新ライダーの箸休め的エピソードという『MOVIE大戦』が年末年始に公開されることとなった。かくして、本来物語中盤に行い、多くが整合性が取れずパラレル扱いになっていた夏映画は、物語最終盤の盛り上がりを焚き付けるという全く別の効果を発揮することとなった。

第12作仮面ライダーオーズ放送中、2011年3月11日に東日本大震災が発生した。子供たちの笑顔を守るため、東映はコメディ映画『オーズ電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』を春に急遽公開。これがナウなヤングにバカウケし、以降も春先におバカコメディ映画が公開されることとなった(2016年の『仮面ライダー1号』のみおふざけがほぼ無い)。

そして平成ライダーも気づけば19作目、仮面ライダービルドではあえて『18作目仮面ライダーエグゼイド』に至る過去までと世界観を完全断絶させ、MOVIE大戦でその設定を明かすという手法に出た。かくして主人公・桐生戦兎らの活躍により何やかんやあって世界はまた一つに繋がった。



こうして平成ライダーたちは悪と戦い抜き、歴史を紡いだ。その力は、常に怪人と同一であった。昭和ライダーが悪の組織(稀に正義の組織)による「改造手術」により生まれ、敵の「改造手術」を受けた怪人たちと戦ったのと同じように、その違いは優しい心と熱い魂の違いだけだった。

そう、平成ライダーの力とは怪人たちの力だったのである。



いずれ生まれる、次代の王を生み出すための。

特徴[編集]

平成ライダーには様々な特徴が盛り込まれており、昭和のお約束に慣れ親しんだオジサンオバサンたちを驚かせるような内容が多かった。

フォームチェンジ
ライダーシリーズに初めて登場した遡及可能なフォームチェンジは、昭和ライダー7号仮面ライダーストロンガーの持つチャージアップ能力である。昭和ライダー11号仮面ライダーBLACK RXではバイオライダーとロボライダーというフォームが登場し、状況に応じて使い分けることが可能となった。
平成ライダーの多くはRXに受けた影響が大きく、これ以降も主人公ライダーは確実にフォームチェンジを使用するようになった。ストロンガーのように単純強化されるタイプはアギト響鬼カブトが該当する。他は任意での切り替えが多く、オーズ3枚のメダルの切り替えによりなんと100を超えるフォームを使うようになった。。
またフォームチェンジや後述のアタッチメント変身により、昭和ではXRX以外使用していなかった手持ち武器も、玩具を売る為に平成では通常形態でいきなり保有するライダーが多い。
敵組織の多様化
昭和世界はどいつもこいつも「世界征服すっぞー!!!」ばっかりであったが、平成作品においては「敵は種族の共同体」というケースが多い。これに伴い、平成1期では戦闘員(雑魚)が登場しないケースもあった。
悪のライダーの登場
昭和作品に登場した偽ライダーとかもいるにはいるが(あとはシャドームーンとか)、平成作品においては悪人がライダーの力を用いて変身することも多くなった。その嚆矢となったのが平成第3作『仮面ライダー龍騎』に登場した仮面ライダーシザース仮面ライダー王蛇であり、以降はラスボスがライダー化することも増えた。
アタッチメント型変身
昭和ライダーにおいて、このような変身方法をとるのは4号ライダーマンだけである。他はみんなカッコいいポーズをとるとスイッチオンして改造人間としての真の姿を取り戻す方式である。つまり、生身でもある程度怪人と渡り合えるくらいの人間離れした力を有しているわけである。
しかし平成作品では改造手術ネタは色々厳しくなり、ビルドを除いて全員非改造人間となり、アタッチメントを着用するゴレンジャー型変身が一般的となった。特に第2作『仮面ライダーアギト』ではライダーマンにそっくりな警視庁特性パワードスーツ「仮面ライダーG3」が登場したことにより、アタッチメント型変身は隆盛を極めることとなった。
これにより生じた弊害が、「誰でも変身できる」というジレンマである。そのせいで第3作『龍騎』では王蛇やシザースのようなゴミ野郎がライダーの力を使って乱暴狼藉を働くようになり、第4作『仮面ライダー555では遂に悪の怪人が主人公の変身アイテムを強奪して仮面ライダーファイズになってしまった。もう何が何やら。
ただ悪い影響ばかりではなく、アタッチメント型変身により様々な戦法が思いついたのも事実である。特に第13作『仮面ライダーフォーゼではアストロスイッチという非常に数の多いアイテムにより、敵怪人ゾディアーツとの戦いに花が増した。

系譜[編集]

仮面ライダークウガ[編集]

「A New Hero, A New Legend.」
2000年から2001年まで放送された記念すべき第1作。冒険家の青年五代雄介が、2000年前に封印された変身ベルト「アークル」の力により変身した仮面ライダークウガが、人々を狩り立てる残虐な戦闘民族グロンギと戦う話。
この作品は2話完結方式を最初に取り入れたライダーであり、当初はクウガの力を引き出せず、グロンギに苦しめられてから警察科学者などといった協力者との絆で新たな力を会得、グロンギを撃破するという流れになっていた。だから「なんだ、クウガって弱くね? いっつも怪人に逃げられてんじゃん」みたいに思っていた視聴者は多かったのだが、話がどんどん大袈裟になっていくにつれ、しまいには6㎞の爆発に匹敵する攻防を有し、触れもせずに3万人を焼き殺すというまるでライダーではなくゴジラシリーズの敵キャラのような奴がラスボスになってしまった。
前述した通りリアル路線を突き進めた結果、あまりに検閲により削除なグロンギの戦い方がPTAから苦情が殺到した。戦いの時も「うおりゃあ!」「グオー!」しか台詞が無くて、緊張感が伝わってくる。…要するにものすごく強い子供の喧嘩。
最終回、主人公が雪山で血まみれになりながら一般人に戻ったラスボスを素手で殴り殺し、摘発を恐れ海外に高飛びするという展開は話題を呼んだ。

仮面ライダーアギト[編集]

「目覚めろ、その魂!」
2001年から2002年まで放映された第2作。あかつき号というの沈没と、人類の進化を拒む天使(笑)のアンノウンの謎を絡めたミステリアスな物語仕立てになっている。ハ●ーポッターに便乗して賢者の石が変身アイテムになっている。
本作はライダーシリーズで初めて、「3人のライダー」を想定した話になっている。津上翔一の変身するアギトに加え、警視庁の不器用刑事氷川誠の変身するG3、水泳が得意すぎてスーツが水吸って腐った葦原涼/ギルスが時には協力し、主に葦原が時には足を引っ張る緻密なシナリオは人気を博し、以降もサブライダーが登場するのが平成ライダーのセオリーとなった。
アギトやG3のデザインを見ればわかる通りクウガの続編…かと思わせておいて、途中で収集つかなくなってペーウ!!と投げ出し、最終的に全然違う話になってしまった。
何はなくとも時代の第一号であるクウガと、問題作である龍騎に挟まれているせいで、平成一期の中で一番影が薄い。ここアンサイクロペディアにおいても唯一個人カテゴリを有していない一期生である。

仮面ライダー龍騎[編集]

「闘わなければ生き残れない!」
2002年から2003年にかけて放送された第3作。当時ブームだったカードゲームの要素が強い。僕と契約して仮面ライダーになってよ
13人の仮面ライダー鏡の中私利私欲のために殴り合いという革新的すぎる内容であり、変身者も主人公・龍騎に変身する城戸真司はジャーナリストという昭和の特撮でもよくある設定(世相を反映してWEBニュースの記者ではあるが)だったが、脇役は弁護士占い師などその職業は多岐に渡った。当時から「これはライダーではなくて『仮面ライダー龍騎』というジャンルだ」とか「悪人がライダーに変身したってそれはショッカーの怪人と同じじゃないのか」と紛糾し、しまいには初代ライダーの藤岡弘、が「キミィ、さすがにねぇ、これはまずいんじゃないのかい…。このねぇ、王蛇ってのさ…オレと同じタケシって名前だしさ…」とドン引きしたほどである。
しかしあまりにやりすぎた内容であるが故に、ついでに主人公・龍騎が壊滅的にダサい外見で事実上2号ライダー・ナイトとのW主人公だったが故に、意外にもウケはよかったようで、アメリカでリメイク番組『キャメライダァドラゲナイ』が放映されるに至った。
真司君と蓮を忘れないでね。

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「疾走する本能」
2003年から2004年にかけて放送された第4作。本作は子供に身近な携帯電話デジタルカメラなどの家電製品をモチーフにしている。
猫舌の青年・乾巧がひょんなことから渡されたベルト仮面ライダーファイズに変身し、人類から進化した種族、オルフェノクと戦う物語。敵であるオルフェノクにも視点を当てた、平成ライダーで最も切なくも悲しい物語は話題を呼んだ。また、本作に登場する変身ベルトはオルフェノクまたはその因子を持つ物であれば誰でも使用できるので、悪のオルフェノクファイズカイザデルタといった仮面ライダーに変身したことは話題を呼んだ。
あと各ライダーの専用のマシンは可愛い。

仮面ライダー剣[編集]

「運命の切り札を掴み取れ!」
2004年から2005年にかけて放送された第5作。
地球ではなくオンドゥル星という架空の惑星を舞台に、アンデッドバトルファイトという暇を持て余した神々の遊びに巻き込まれた4人の王子たちの戦いを描いたイケメンパラダイス。作中で使用されるオンドゥル語と呼ばれる独自の言語が大流行した。トランプと虫という謎の取り合わせは子供には受けた。
ちなみに主人公・ケンジャキ=カジュマの変身する仮面ライダーブレイドは2号ライダーである。1号ライダーはビビリのダディヤナ=ザン。途中で「主人公たちが何を言っているかわからない」という苦情が殺到して急に展開が方向転換し、終盤では3号ライダーのムッコロ=ハズィベがケンジャキとの決闘を行い、だれしも予想だにしなかった結末を迎えた。なお4号ライダーのオッペケペ=ムッキーのみ日本語が堪能である。

仮面ライダー響鬼[編集]

「僕たちには、ヒーローがいる」
2005年から2006年にかけて放送された第6作。
実は本作はもともと仮面ライダーではなく単に「響鬼」という別のジャンルになる予定であった。というのも、仮面ライダーを職業として前面に押し出した「ブレイド」が失速したため、いっそライダーシリーズを止めてみるかという案が出て、議論の末に「和風ライダー」という新機軸を出したからである。
内容としては妖怪・魔化魍を倒すため、ヒビキさん他フンドシ一丁の鬼が楽器を片手に野山を徒歩で駆け回り、仲間の運転した車の助手席に乗って帰るというものであり、当時の視聴者の困惑はハンパではなかった。あと女性の鬼もいるが、キャストオフするシーンは無く全国の男性視聴者が怒りのあまり鬼になった。
序盤の何のとりえもない少年を主人公とした目線は親世代には人気だったものの、玩具は全然売れず、ガチで東映の屋台骨を揺るがしかけたために急遽後半では全然違う話になった(だからといって話が面白くなったのかというと評価は分かれる)。その結果、次の話は割とライダーやってる設定になった…設定だけは。

仮面ライダーカブト[編集]

天の道を行き、総てを司る!」
2006年から2007年、仮面ライダー40周年を記念し作られた第7作。響鬼があまりに変化球だったがために逆張りを行った剛速球。
開始していきなり渋谷隕石を降らせて宇宙から害虫を呼び込むという、若者への憎悪がにじみ出た設定から物語は開始する。完璧超人・天道総司が何の説明もなく史上最強の変身アイテムを手にし、何の説明もなく必至で努力してライダーに選ばれた仲間たちを踏み台にし、何の説明もなく人間に成りすまし暴れまわる宇宙人ワーム・ネイティブらをぶちのめし、何の説明もなくその力を果てしなく進化させていくという、実に子供受けしそうな内容であった。
本作以降はギャグのシーンが爆増し、ライダーがわらわら登場することもあって半ば仮面戦隊ゴライダー状態になっていた。おかげで内容が吉本新喜劇化・ミスター味っ子化の一途をたどり、しまいにはそれらのどーでもいい部分に尺を使いすぎて本編の説明がワームに食われてしまった。何やってんだか。
『カブト』の仮面ライダーたちはイナズマンのように二弾変身し、パワーあふれるマスクドフォームと素早い動きを使うライダーフォームに変身する。この際に使われる「キャストオフ」はエロフィギュア用語として今でも使用されている。また、敵のワーム同様クロックアップと呼ばれる加速が可能だが、サイボーグ009とは異なり加速率は毎回変わる(ものすごい時には銃弾すら静止するが、しょぼい時には倒れるや転がるボウリング球が動いているように見えるほど)。
え? 『仮面ライダー THE FIRST』? …あれは『スタンドバイミードラえもん』みたいなもんだから…。

仮面ライダー電王[編集]

「時を超えて、俺、参上!!」
2007年から2008年にかけて放送された最初から最後までクライマックスな第8作だぜ。
これが公開された当時はニコニコ動画などオタクカルチャーが最盛期を迎えていた頃であり、主人公側の悪党面なタロスズたちの濃すぎるキャラと中の人補正で尋常ではないほどの人気を博していた。電王に釣られてみる?
未来から時間改変を目論むイマジンという怪人が出現し、それに対抗するべく不幸すぎる少年・野上良太郎がはぐれイマジンたちと共に戦うというモモさんウラさんやってしまいなさい的な話。冗談抜きに、エピソード毎のシナリオの完成度はトップクラスである。泣けるで!
複雑な設定ながらもバイクごと電車の操縦席に乗るという頭おかしい設定、童話をモデルとした親しみやすい内容から、子供から大人まで幅広い人気を得た。間違ってないだろ。答えは聞いてない。
あと侑斗をよろしく。

仮面ライダーキバ[編集]

全国の女性ファンへのサービスシーンを忘れない
「覚醒 -ウェイクアップ- !! 運命-さだめ-の鎖を解き放て!」
2008年から2009年まで公開された…その…えっと…第9作…だよね…。
確かにカブトのギャグ、電王の憑依設定などウケのよかった過去作を取り入れたハイブリッド作であったが、何故かターゲットを完全に児童層から外しそのお母さん世代&クウガを小学校くらいの時に見ていたであろう中高生世代に完全に絞っており、冒頭のキャッチフレーズからもわかるような厨二要素、更にドロドロした恋愛を描いた昼ドラ要素をぶち込み、とんでもない内容にし腐りやがった、平成ライダー界のジェットマン
本作は実は昭和ライダーでもある。キバに変身する友達の少ない主人公・紅渡の物語(現在)と、その22年前である渡の父・紅音也=お父やんの話が同時並行して進むためである。渡はファンガイアと呼ばれる人食い魔族と人間のハーフであり、ファンガイアを敵視する名護啓介/仮面ライダーイクサら「素晴らしき青空の会」と時に敵対し、時に共闘しながら己の運命に立ち向かっていく話…なのだが、往々にして女関係でこのバカ父子は問題を起こし、主要でもないファンガイアは「その辺にいるゴキブリカラス」みたいな扱いになることも多々あった。やっぱりジェットマンじゃねえか。
しかし全体を通してみれば名護さんの濃すぎるキャラクター性やウラタロスが常時憑依してるかの如き音也のクズ(いい意味)っぷり、カッコツケシイと思わせておいて意外にも裏が取れた作風などから人気はそれなりに博し、続く世代へのバトンタッチを行った。

仮面ライダーディケイド[編集]

端的に主人公を説明すると、こうなる。
全てを破壊し、総てを繋げ!
2009年に放送された仮面ライダー第10作。
今までバラバラになっていた平成ライダーの世界観をいったんまとめるために投入された世界の瞬間接着剤であり、事実上、物語は無い。
主人公の青年・門矢士(通称もやし)は記憶を失ったカメラマンで、カメラ撮影以外のことは大体できる俺様系完璧超人。そんな彼が、今までの9人の仮面ライダーに変身できるライダーカードと、変身ベルトのディケイドライバーを手に入れたことにより、様々な世界をめぐるディケイドの旅が始まるというお話。というわけで過去作を舞台にしたのかと期待させておいて、実は電王の世界以外全てパラレルであり、多くの視聴者は悔しがった(その結果として次代の王のご活躍があると思えば留飲も下がろう)。
途中で登場した変態コソ泥・海東大樹/仮面ライダーディエンドのトリックスター的な活躍や、何でもディケイドのせいにしたがるおじさん・鳴滝などインパクトの強いキャラは多かったが、それゆえに主人公が単なる説教マンにしか見えなくなってしまったことや、他のライダーの世界を自在に踏み荒らしているようにも見えて仕方がない点などから、「ライダーファン、特に1期ファンの前でディケイドの話をするには腹をくくれ」とまで言わしめる特大の地雷になり果てた。
最初から接着剤以外の用途意外を見越していなかったので、平成シリーズでは初めて年をまたぐ事が無かった。途中で昭和世界とも話を繋げてしまいやがった。
そして結局話をまとめきれず、「続きは映画で見てね!」をやらかしたせいでBPOに苦情が来た。
ただ、接着剤としてこれほど便利な設定もないため、その後ことあるごとに接着剤として文具箱から引っ張り出されている。

仮面ライダーW[編集]

「俺たちは / 僕たちは、二人で一人の仮面ライダーさ」
2009年から2010年まで放送された第11作にして新世代のトップバッター。目の前に広がる9つの道がいつか重なって、10度目に立ち止まったその時に、通り抜ける新しい風。
初代ライダーをほうふつとさせる「」と「格闘」による戦い、探偵要素、熱血ハーフボイルドな左翔太郎と人間Wikipediaフィリップによる合体変身で完成する半分こ怪人のようなフォルムなど、古いようで新しいような様々な要素が話題を呼んだ。
登場するキーアイテムは「ガイアメモリ」と呼ばれる地球の記憶を宿したUSBメモリで、これを直刺しするとドーパントという怪物になり、ドライバに差すと仮面ライダーになる。そのためドーパントは思いついた英単語をそのまま怪人化したような意味不明な外見・能力のものが並び、毎週「だせえ!」と言われていた。
うれしくない、もう二度とフィリップと探偵やらない。

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「俺が変身する!!」
2010年から2011年にかけて放送された第12作。メダルの取り合いというスロット屋ゲームセンターのような争いを世界レベルまで費やした意欲作。
主人公の青年・火野映司は五代雄介2号みたいな好青年であったが、モモタロスポジションであるアンクが本当にろくでもない奴であり、足の引っ張り合いにより敵のグリードやヤミー相手に苦戦したり逆に思いもよらぬ結果を招いたりと様々な結果をもたらした。また、ヒロインの泉比奈はそこらのわき役ライダー並みに強い。
変身アイテム「オーメダル」を三枚並べることで合計100通りを超えるフォームに変身できるという触れ込みであり、グリードとの争奪戦もあって、いったい今オーズ変身できるコンボはどれなのかという設定が非常に難しく、番外編を作りづらい内容であった。
最終的に、考えが及ばなかった部分は全部ブラックホールで未来の世界に投げ捨てるという強行突破作戦に出た。

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非常に覚えやすい個性豊かなわき役
「青春、スイッチオン!!」
東日本大震災復興を祈願し2011年から2012年まで放映された第13作。キバがジェットマンならこっちは仮面ライダー界の電磁戦隊メガレンジャー。まさかの高校ものであった。まあディケイドでもファイズの世界は学園ものだったけど
友達100人を目指す番長・如月弦太朗が、天才少年歌星賢吾から託されたフォーゼドライバーの力フォーゼに変身し、学園を蹂躙するゾディアーツと呼ばれる星座の怪物と戦う青春ロマンス。途中で転入してきた激辛☆功夫野郎・仮面ライダーメテオこと朔田流星のイケメンぶりに人気が殺到した。
本作では仮面ライダーの存在が都市伝説的に認知されており、平成ライダーでは珍しくフォーゼは周囲から正体バレバレ、仲間との絆で勝利を掴む実に爽やかな視聴感を有する。

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「さあ、ショータイムだ!」
2012年から2013年に放送された第14作。フォーゼがメガレンジャーならこっちは仮面ライダー界の魔法戦隊マジレンジャー。何? もういいって?
人々の絶望から生まれるファントムと戦うため、絶望の中で希望を見出し魔法の力を得た青年・操真晴人が仮面ライダーウィザードに変身し立ち向かう魔導冒険譚。歴代一スタイリッシュな戦闘スタイルで、魔法使いであるため反則みたいな戦い方ばかりしていたが、それゆえにいろいろとアクの強いフォーゼと鎧武の間に挟まれてしまったのは本作の影を薄くしがちな結果を招いた。例えるなら、財団Xが豚骨ラーメンとすれば、これは塩ラーメンどころかそうめんであり、次の鎧武は激辛担々麺であった。
まさしく真面目なサラリーマンが真面目に売れ筋を考えて作ったような真面目な作風だけあってこれと言って破綻も賞賛点もなく、アンサイクロペディアでもネタの塊であるキバと並んで鬼門とされるライダーである。

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戦犯
ライダー戦国時代!」
2013年から2014年まで放送された第15作。響鬼、キバ、ゴーストと並び称される平成ライダーの問題児四天王最強の男。前作が洋風だったから本作の主人公は和風である。ちなみに本作のライバル・仮面ライダーバロンは洋風で赤い。
本作は内容がエグゼイドの次くらいにぶっ飛んでおり、ヘルヘイムの森と呼ばれる異世界を舞台に、そこから湧いて出てくるインベスというゆるキャラポケモンバトルをしていたチーマー崩れが、町を牛耳る悪徳企業ユグドラシル・カンパニーに利用され、ヘルヘイムの森の果実を頭からかぶって仮面ライダーになって、その力で領土争いをするという、とても仮面ライダーシリーズとは思えないシナリオである。
話の展開も早く、クウガ以降続いていた2話完結をあえて廃したことで話はスリリングになった。ここで視聴者は思う。「これ仮面ライダーなんか?」と。
結局、終盤は怒涛のキャラ殺戮ラッシュになってしまい、最終的に「もうお前ら、迷惑だからタイマンで決着でもつけてくれや…」という視聴者と沢芽市民の意図を汲んでか汲まずか主人公ラスボス一騎打ちを行い、勝った方が森ごと全部別の星に移設するという魔法少女まどか☆マギカ方式の決着をつけ、かろうじて話を収集せしめた。これライダーじゃなくて戦隊の話にした方がいいんじゃないの?
ちなみに本作で昭和(広義)と平成のライダーの数が一致したので、昭和対平成のヤンキー大乱闘のような映画が公開された。勝手にやってろ。

仮面ライダードライブ[編集]

「この男、刑事で仮面ライダー!!」
2014年から2015年まで放映された第16作。遂に仮面ドライバーである。主人公・泊進ノ介は最初から最後まで特殊パトカー「トライドロン」にしか乗らない。
「どんより」なるやる気ないネーミングの怪現象を伴い、市民に仇なす108の機械生命体ロイミュードと戦う警視庁特状課の活躍を描いた物語。刑事が主人公なだけあってストーリーは練られており、「W」以来久々となる推理要素も入った。
また、序盤はライバルとして登場するロイミュード「魔進チェイサー」は非常に人気が高く、平成ライダーのライバルキャラの中でもトップクラスの知名度とカッコよさを有する。それ故に、中盤で急にいい人になって、最終的に仮面ライダーになってしまい信号機を振り回して戦うというシナリオには賛否が分かれた。
という子供に受けそうな題材のため電子音声は人を舐めているとしか思えない代物であり、「急に! まっがーれ↓」だの「半ドア! 半ドア!」だの、あのヒーヒー言ってたウィザードすら凌駕するバカバカしさで知られる。
あとそうだね、女性キャラの顔面偏差値が異常なほど高い
なお、石ノ森章太郎作品は大体母親が優しくて父親がアレだが、平成ライダーでそれが言われやすいのは本作がある意味ターニングポイントになっているからでもある。逝ッテイーヨ!

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「命、燃やすぜ! ヒーローは、一度死んで蘇る。」
2015年から2016年まで放映された第17作。仮面ライダードライブがエンジンを燃やし尽くしたため火葬された白骨死体幽霊がモチーフになった。
眼魔と呼ばれる異世界の悪霊に殺されたファッションセンスが異世界級の少年・天空寺タケル殿が、様々な偉人の力を借りながら復活を目指すという設定は非常に斬新であったが、世界観を作り込み過ぎたが故にいくら話数を割いても語りきれず、最終的にゴーストライターだけに点火されてお焚き上げされてしまった問題作。
放送当時『Fate/Grand Order』というソシャゲが配信されたため、キモヲタどもに山ほどその手のネタを提供した。しまいにはFGO側にネタをパクられる始末であった。が、向こうはそもそも仮面ライダー龍騎をパクって作られたため最初からグレーである。
見終わった後はたこ焼きおにぎりが食いたくなる。生きているということはいいことだ。そして主人公の姿も、白骨死体から火葬場に、霊柩車に、白装束になっていき、最終的に病院で蘇生するという流れになっている。

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「ゲームスタート! ノーコンティニューで運命を変えろ!」
2016年から2017年まで放送された第18作。発表された途端に全国の老若男女が腰砕けになった可愛いデザインで知られる。
本作はゲーム病という病気が蔓延した世界を舞台としており、宝条永夢ゥ(ゥまでが名前である)というキラキラネームの小児科医がエグゼイドに変身し、感染源であるバグスターゲーム対決を行うことで治療する。児童の病院嫌いに対する緩和策であろうか。他のライダーも、甘党外科医の変身する仮面ライダーブレイブとか成長したピノコを連れたブラック・ジャックの変身する仮面ライダースナイプとか、医者縛りになっている。ライダー教授の総回診はべつにしない。
死人が主人公でなかなか生き返れなかった前作とは逆に、割と結構キャラがバグスターになって生き返る。
あと自称とかいたけど紘汰さんに比べるとまがい物もいいところである。にらめっこ対決なら勝てるかもしれない。

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「2つのボトルベストマッチ! さあ、実験を始めようか!」
2017年から2018年まで放送された第19作であり、平成二期のナアナアの雰囲気で続いていた世界観を完全分岐してパラレル世界でおっぱじめたハードコアSFミリタリー超大作。
このビルドの世界別の歴史をたどった日本が舞台であり、さながら三国志時代のように分割統治がなされている。主人公である桐生戦兎改造人間である。彼を改造したファウスト世界征服をたくらむ秘密組織である。仮面ライダービルドは人類の自由と平和のために悪と戦うのだ。
…というのが序盤の流れであったが、ライダーシステムの複数登場により、仮面ライダー戦争の道具として使われるようになり、朝の子供番組にしては珍しいほどハードなシナリオが展開されることになった。
そしてビルドやその相棒・万丈龍我、略してバガこと仮面ライダークローズらの活躍により黒幕である異星人エボルトの悪行は亜空間の中に葬り去られ、二の世界はまた一に還った、<Be The One>…のである。
かくして一つになった世界は、絶対的なる王の誕生の地となる。

仮面ライダージオウ[編集]

「祝え! 次代の王の誕生を!!」
2018年より始まる、平成ライダー第20号の物語。
ジオウとは次なる王にして時の王、ZI-Oとは21にして0世界にして始祖たる全能の王をしろ示す言葉である! 
この物語は2018年の秋、平凡な高校生常盤ソウゴの日常から幕を開ける。常盤ソウゴとは「時は相互」であり、仮面ライダーの世界を作り上げた「萬画の王様」石ノ森章太郎が同胞としのぎを削っていた「トキワ荘」にも相通ずる名である。膨大な器を持ち、「王様」__石ノ森の辿り着いたその座を目指す常盤ソウゴは、ビルドを始めとする数多くのレジェンドライダーたちの力を奪い取り、その力を宿したライドウォッチでライダーの鎧を身に纏う。それこそ、膨大な道に分かれた平成ライダーの未来の最終決定に他ならない。
いずれ我らが王は全ての平成ライダーの力をわが物とし、愚かなる民衆の前に君臨する。それは絶対の王であり、絶対の平和を齎す者である。過去へ向かい、ライダーの力を奪い取った暁には、同一の力を有する怪人たちもまた消える。よく考えてみてほしい。ライダーがいなければ、悪役とされた怪人も生まれてはこないのだ。ゆえにジオウは全ての悪と善の力を無に帰す。それこそが平和の証なのだから。
人間は戦い続ける。それは平成ライダーの歴史を見れば明らかである。考えても見てほしい。13人ものライダーが私利私欲のために闘い続けた仮面ライダー龍騎。自らの権力を守る為に加速した世界で戦っていた仮面ライダーカブト戦国時代と称し覇権のために全能の果実を奪い合い死者まで出した仮面ライダー鎧武くだらないゲームのために何万人もの人々を犠牲にしようとした愚かな親子人々を救うために立ち上がった医者たち電脳世界と現実世界を股にかけて戦った仮面ライダーエグゼイド。そしてついに代理戦争の道具にまでなり下がった仮面ライダービルド。それらは全て、力を持った者は他人の意見を尊重せず叩きのめしたがるという、原始時代より変わらぬ人間の性ではなかったのか。
ジオウは君臨する。全ての時間を支配し、永遠恒久の平和を齎す為に。それこそが、時代を作るヒーローの役目なのだから。
全ての平成ライダーは、ジオウに力を与えるためだけに存在していたのである。



さあ、画面の前の諸君。新たなる王の誕生を、これから1年間見守っていこうではないか…。

関連項目[編集]


Tokusatsu-stub この記事は偉大なる次代の王に関する項目に当たります。この項目は未完成ですが、皆様の追記に関しては一つお願いがございます。この項目の微細な改変はともかく、黒塗り部分などの改変に関しては『仮面ライダージオウ』内で明確に歴史改変が行われ、我らが王がその力を手にした後でお願いいたします。では、よい旅を…。 (Portal:スタブ)