四月は君の嘘

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四月は君の嘘(しがつはきみのうそ)とは、新川直司の描いた漫画であり、エイプリルフールを4年弱も続けた作品である。後にアニメ化もされ、上質な作画とリアルな演奏に多くの視聴者が魅了された。

概要[編集]

ピアニストヴァイオリニストなどの音楽関係者が中心となって、恋の戦争を展開する。小さな嘘、途中乱入者、想定外の血縁、進路の悩み、傷害事件の連発によって大混乱に陥り、読者や視聴者の頭には「泥沼の争い」という言葉しか浮かばなかった事だろう。タイトル通り翌年の四月には1人の戦死者を除き終戦協定が結ばれたものと思われる。

王道で分かりきった結末であるが、有馬公生のトラウマをうまく掘り下げて描写されており、恋愛戦争とそのギャップが評価された。

TVアニメ[編集]

前述の通り、高等技術を駆使して描かれた作画、高音質な演奏など、従来のアニメとは何かが違う凄さで視聴者、読者を作品の世界に惹き付けた。が、漫画からは音は出ない。登場人物の奏でる音楽を年相応に合わせて流したアニメ放送は漫画の売り上げを著しく低下させる原因にもなった。全く迷惑な話である。

なお、漫画で好評だった「有馬公生のトラウマの描写」であったが、アニメでは更に「これでもか」と言わんばかりに再現してしまった。例えば、公生のピアノに対するトラウマがいかに苦痛であるかを分かりやすくするために、わざと音楽をずらして重ねたり、音を歪めて気持ち悪くしたり、わざと普段の美しい作画をあえてグッチャグチャにしてみせたりと、非常に手をかけてトラウマの様子を描いている。そうした手法により、音楽に無知な素人でも簡単にこれを味わうことが出来るようになっていた。そのため、音楽やピアノに対する嫌悪感を大多数の閲覧者に与えてしまい、皆一様にトラウマを共有してしまったと思われる。本当に迷惑な話である。

あらすじ[編集]

主要キャラはこの4人。ドS女と二人の兄妹の扱いはお察しください

幼少期より母から行き過ぎたピアノ指導を受けたせいで、PTSDに陥った少年「有馬公生(ありま こうせい)」は音楽と縁を切るため、音楽と無縁の尻軽女こと「澤部椿(さわべ つばき)」とデート中の公園にて、謎のパツキン美少女を見かけた。その少女の名前は「宮園かをり(みやぞの かをり)」。季節は春、神風が少女のスカートをめくった瞬間に心を奪われ、公生は二人の少女を天秤にかける1年が始まった。

かをりはヴァイオリニストを志しており、普段の暴力的な立ち居振る舞いと打って変わって演奏は魅力的であり、その演奏に公生は魅せられた。そうしてかをりに好意を持った公生であったが、かをりは最初見向きもしなかった。なぜなら、「渡亮太(わたり りょうた)」を好きだと公言していたからである。しかし、公生の神童とよばれたピアノの腕に目をつけ、バイオリンコンクールのピアノ伴走者を押し付ける。その過程で公生は自身のPTSDを克服し、かをりへの思いを強くしていく。

バイオリンコンクールの当日、かをりは姿を表さなかった。かをりは患っている病気の症状が重くなってしまい、寝込んでしまったからである。そしてついに末期となり、かをりは最初で最後についた嘘を手紙で暴露しこの世を去る。

「‥‥そして、一つだけ嘘をつきました。『宮園かをりが、渡亮太君を好き』という嘘をつきました‥‥」

この、強引だが強烈なお涙頂戴手法によって、読者を流涙させた。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

有馬 公生(ありま こうせい)(声:花江夏樹)
本作の主人公。かつては1日に18時間はピアノに触れてないと発狂するほどの性格だったが、母親の虐待混じりのピアノ指導に嫌気が差し、「お前なんか死んじゃえばいいんだ」という山本太郎顔負けの呪言で母親を死へ追いやる。この言動がきっかけで譜面から音符が飛び去る幻覚を見たり、ピアノの音が聞こえなくなるといった、どっかの誰かみたいな症状に悩まされる。その後ピアノを引退し、根暗な人生を歩む。時は過ぎ中学三年の春、幼なじみの椿とのデート中に、偶然出会ったかをりと親しくなり、今回の戦争を引き起こした。
宮園 かをり(みやぞの かをり)(声:種田梨沙)
本作のヒロイン。金髪ロングヘアで自称ヴァイオリニスト。譜面に従うことを嫌い、元の音楽とかけ離れた演奏をするというのだめのパクリ設定。なお、かをりは不治の病を抱えており、戦争中盤は病院で過ごした。しかし、公生をパシっては大声を出すといった病人とは思えない言動を行っており、それを感じさせないように振舞っていた。そして、遂に末期症状が現れてしまい、物語は読者の予想通りのありきたりな結末を迎える。
澤部 椿(さわべ つばき)(声:佐倉綾音)
茶髪のショートヘアで快活。公生とは幼馴染であり、まだかをりと出会っていない頃の公生は椿に好意を寄せていた。しかし、公生がかをりと出会ったことをきっかけに、心は椿から離れてしまう。椿は様々な泣き脅しを駆使し、公生を振り向かせようと試みる。なお、椿自身ソフトボール部の主将と浮気をしており、明らかに尻軽である。
渡 亮太(わたり りょうた)(声:逢坂良太
イケメンであり、美少女のかをりに想いを寄せられていることを知りながら、公生に気を使い距離を保つ。本当に公生に気を使ったからかは不明であり、それを探るとアレな世界が広がってしまうのでそっとしておいて欲しい。

モブ[編集]

井川 絵見(いかわ えみ)(声:早見沙織)
幼少期に公生の演奏を聞き、「絵見はピアニストになる!」と宣言する。時は過ぎ、公生の演奏を否定しながら、公生に恋心をアピールするという高等技術を身につけていた。絵見はいわゆるドS系のツンデレというヤツであるが、性格がかをりとだだ被りなのに見た目はボロ負けであったため、公生の眼中にはない。
相座 武士(あいざ たけし)(声:梶裕貴)
見た目も心もスーパーサイヤ人である。公生に負けじと、ピアノの練習をした。とにかく公生を打倒すべく追いかけ続けていた。しかし、彼の原動力を紐解くと、負けず嫌いというよりもいわゆるBLであり、妹の凪に心配されている。
相座 凪(あいざ なぎ)(声:茅野愛衣)
ブラコンで兄の武士と公生のアレな関係をやっかんでいる。なお凪はストーリーが後半に来てマンネリ化していたための、「カンフル剤」のロリコン要員として投入された。そのため、年齢に相応しからぬ幼児体型であり、一部のペロリストに喜ばれた。

オトナたち[編集]

有馬早希(ありま さき)(声:能登麻美子)
今は亡き公生の母親。元ピアニストで、過酷な現実を知っていたこともあり公生をピアニストにさせまいと思っていた。が、友人の軽い一言で公生をプロのピアニストにするための暴力と洗脳を交えた英才教育を開始する。勝利至上主義を貫き、学校を休ませてまでピアノのレッスンをさせるほどのモンスターペアレントである。PTAも真っ青である。ピアニストにとって手は命であり、大車輪で手を怪我させるなど公生に悪影響を及ぼす椿に対して鉄拳制裁を欠かさない。最期は、公生から発せられた呪言によって呪い殺された。が、死後は公生を呪い返し、公生に深刻なトラウマを与えて復讐を果たした。
瀬戸紘子(せと ひろこ)(声:園先未恵)
今は亡き早希の友人で、洗脳教育開始の火蓋を切った張本人。本人も一応気にしている模様。そうとは知らない公生は彼女に自分の指導者になるよう求め、それを受諾した。本人曰く、以前公生と一緒に風呂に入ったとのこと。そして現在、中学3年生になった公生に対し一緒に風呂に入るよう遠まわしに誘惑するが公生はこれを拒否。その後公生の演奏を聞き、成長し自立したことを喜ぶとともに自分から遠ざかっていくことを寂しく感じ、涙をこぼした。

関連項目[編集]


Anime icon mid.jpg このアニメ「四月は君の嘘」はまだかんたん作画のままです。
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