スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪とは、「音楽は世界を救えるのか」という壮大なテーマに挑むも「現実」という巨大な存在に太刀打ち出来なかった女児向けアニメである。

概要[編集]

激しいバトルシーン

「女の子だって、暴れたい!!」というコンセプトで始まったプリキュアシリーズ。本作品はその8作目(シリーズでは『MH』と『GoGo!』があったため、6作目)として作成されており、展開の固定化や作品傾向のマンネリズムに対する不満が出始めた時期である。

そこで本作品では同じスーパーヒーロータイム[1]であるスーパー戦隊仮面ライダーのエッセンスをとりいれ、「謎の仮面プリキュア」の存在や仲間同士のシンクロ性を重視する「ハーモニーパワー」などの新規設定を作成。また暴力シーンばかりが強調されないよう、プリキュア及び敵陣営の目的を「相手より先に伝説の音符を奪取し、楽譜を完成させる」というものに設定。音楽が世界を救うか、或いは滅ぼすのかというこれまでにないスケールの物語を構築することになった。加えて以前この枠を使っていた『明日のナージャ』声優をメインに起用するなど、マニア向けのアピールポイントも漏らさず盛り込まれている。

また初代を除けばこれまで基本的には親友であることが多かったプリキュアだが、今回のメインプリキュアである響と奏は「昔は親友だった」という事で物語開始直後は犬猿の仲になっている。そんな二人がプリキュアになった事から和解し新しい絆を作るという、百合スト垂涎のシナリオもまた見所である。

…とは言え。放送開始から一ヶ月ほどで東日本大震災が日本を震撼させ、本作品も影響を受けざるを得ない状況になる[2]。震災応援メッセージ、放送短縮、そしてバトル要素の弱体化…好悪様々な形で影響は続き、翌年の『スマイルプリキュア!』にもそれは及んだ。

身も蓋もない言い方をすれば、多くの日本国民が「朝からアニメ見てるほど暇じゃない」という状況に陥ってしまったのである。どんなに良くできた娯楽も、素晴らしい娯楽も、現実の悲劇には勝てない。本作品は、そんな悲しい現実を示してしまった事で評価を下げてしまった哀しきプリキュアと言えるだろう[要出典]

登場人物[編集]

北条 響(ほうじょう ひびき) / キュアメロディ
声 - 小清水亜美
本作の主役の1人。立場的には美墨なぎさと日向咲の後継者だけあって運動神経は良い。でも変身前はどう見ても惣流・アスカ・ラングレーにしか見えないし、変身後は髪型がロングツインテールなのはともかく髪の色がピンクである。
南野 奏(みなみの かなで) / キュアリズム
声 - 折笠富美子
本作の主役の1人。立場的には雪城ほのかと美翔舞の後継者だが、変身前の髪の色は黄土色で変身後の髪の色も金髪である。でも前述の2人と同様に変身後の戦闘服の色は白系である。
黒川 エレン(くろかわ エレン) / キュアビート
声 - 豊口めぐみ
追加戦士の1人。元はメイジャーランドの黒猫型妖精「セイレーン」だったが故会って悪堕ちしてマイナーランドの紅一点となり、友人のハミィの説得で善の心を取り戻した。立場的には『ふたりはプリキュア Splash Star』の霧生満&霧生薫と『フレッシュプリキュア!』の東せつなの後継者だが、彼女は出自が「洗脳されたことのある猫型妖精が人間の姿にされた存在」なのが相違点である。
調辺 アコ(しらべ アコ) / キュアミューズ
声 - 大久保瑠美
追加戦士の1人。メイジャーランドの王女だが、主役2人より幼い少女なので追加戦士になる前は仮面を被りシークレットブーツを履いて「謎の仮面プリキュア」として活動していた。立場的には九条ひかりとフィーリア王女の後継者だが、アコは直接的な戦闘能力を持つのが相違点である。
ハミィ
声 - 三石琴乃
本作の主役妖精。メイジャーランドの白猫型妖精で、セイレーンの親友。人間態の登場が期待されていたが、中の人の兼ね合いにより却下された。
ノイズ / ピーちゃん
声 - 中尾隆聖
普段は小鳥のような謎生物「ピー」だが、その正体はマイナーランドの指導者。アコの父やその側近たち、セイレーン(黒川エレン)を洗脳して配下にしたのもコイツである。配下たちの洗脳がほとんど解除された時点で本気を出して黒いとなりプリキュアに挑むが、敗北する。だがプリキュアたちの美貌に惚れてしまい人生をやり直す事を決意する。

評価[編集]

同じニチアサの明日のナージャでデビューした小清水亜美を起用し、『フレッシュプリキュア!』以来とも言える大人びたスタイルを用いる、紅白よろしく縁起の良い配色にする、『初代プリキュア』という原点に回帰するという意欲作であった。が、実は放送当時は人気を得るのに苦労したと言われる。具体的には序盤から響と奏のギスギスしたやりとりが続き、更に荒唐無稽な作風が話題を集めた・・・・。よって、当時は2chのアンチスレが100を突破し本スレもざわつくという異常な事態を起こしたのである。だが、そんな当時の荒れようから一変し、今は再評価されて『初代』や『GO!プリンセス』に並ぶ良作として語り継がれてきた(特にBS11の再放送)。

じゃあなぜ当時は叩かれたのかというと、あの頃は〝シリーズ上の法則的に『ハートキャッチプリキュア!』の2期やれよ〟という今思えばゾッとするような意見や、いつも喧嘩しかしていないとか、世の中が大変なのにこの暗い作風はなんなんだというネガティブな意見が多かったのだ。然し、むしろ『ハートキャッチプリキュア!』があまりにも緩く大ざっぱ過ぎたことが今は問題視されている。実際、お話はまあまあ悪くないものの主題歌からキャラデザまで緩くされた『ハート~』の後にきつい作風の『スイート~』を見たら戸惑う人は多いだろう。

また、喧嘩ばかりしている作風もプリキュアが密かに取り入れていた百合の要素上は特に問題はなかった。百合の関係で揉め事や喧嘩があるのは日常茶飯事であり今まで放送されたアニメで、それがないアニメは無かった。『ゆるゆり』とか『citrus』といったアニメでも喧嘩が当たり前のように描かれていたのだから、『スイート~』のそれはある意味人類には早すぎただけに過ぎない。

また、当時はプリキュアが海外で放送されていた時代で、終盤戦で味方に弱者が目立った(戦いの描写が不自然だった)という描写はむしろ受け入れられた様で、イタリアやアフガニスタンのような弱小国家には受け入れられたという。

なによりも、放送された2011年は本土が自然の脅威に晒され中東がドンパチ賑やかになるといった、世の中の流れがあれ程激しかった時代だったのだ。そんな世の中で初代のような作風が受けいれられる可能性は皆無だった。だから世の中が安定したからこそ、再放送されて再評価を得られる流れになったわけだ。

脚注[編集]

  1. ^ ニチアサキッズタイム?なにそれ何処の国の冷やし中華?
  2. ^ 同年の『仮面ライダーオーズ』でも、サゴーゾコンボの地震能力は実質的に封印されてしまい「特殊能力という名の力押しフォーム」になった。

関連項目[編集]