コミックチャージ

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コミックチャージとは、角川書店が2007年から2009年にかけて「仕事をしなくなった売れっ子漫画家」を再生する為に刊行していた青年漫画雑誌。キャッチコピーは「働く意欲を充電(チャージ)する!」。

概要[編集]

漫画業界には、「仕事をすれば必ず売れるが、余程金に困るかファンが泣きつくかしないと働かない漫画家」が数多く生息している[要出典]。軽度の場合は商業用原稿をなかなか描かないだけで仕事自体はしてくれるが[1]、重度になるとファンでさえ「仕事して鬱が悪化したら自殺しちゃう」「生きててくれればいい、たまにイラストの一つもTwitterに上げてくれれば満足」という風に調教され尽くしているケースも珍しくない[要出典]。しかしそんな不良債権ばかり飼っていては出版不況の御時世は乗りきれない。そこで、「働きアリ理論」と「肩書きが人を作る」という理論を組み合わせ「サボり癖のある漫画家を更正させ、業界全体の健全化を図る」というコンセプトで生まれたのがコミックチャージである。

二つの理論[編集]

まず「働きアリ理論」とは、アリの巣における働きアリの労働変移に関する学説の一つである。働きアリ全体の中でも働き者は3割程で、残り7割のうち4割が「普通に働くアリ」で最後の3割が「働いたら負けだと思っているアリ」だと言われている。この働かないアリだけを集めて新しい巣に入れると、不思議とまた3:4:3に分かれていく。これが本能的なものなのか社会的なものなのかは不明だが、集団の状況下において「働かなければバランスが取れない」という場合は勤労意欲がなかった個体でも働くようになるのである。

また肩書きというものは不思議で、例えば高度経済成長期の一般企業では「意味のない形だけの役職」を作って社員に与えることで、「役職を持った責任」「役職を与えられたという自信」から仕事能力を大きく底上げする手法が流行していた。一般漫画界でも「期待の新人」「巨弾新連載」などと煽る事で、作家の能力に下駄を履かせるやり方が古くから存在している。

この二つを組み合わせ、「実績のない若手ばかりの中に放り込み「ベテラン様」として扱ってあげればきっと仕事をするはず」と見たのである。コミックチャージは青年漫画雑誌でありながらエロが弱く[2]、人気ブログ原作だの雑誌を渡り歩く渡り鳥だの冴えない連載のオンパレード。「センセイに頑張って頂かないと」という事で、業界屈指のサボり作家である江口寿史[3]と吾妻ひでお[4]を更正させようとしたのである。

結果[編集]

創刊号で「誰もが知る大御所作家・江口先生と吾妻先生の完全新作連載、只今準備中!」と煽りを上げ逃げられない状況を作りはしたものの、現実は過酷であった。吾妻ひでおはまだ自伝コミック「地を這う魚」の4~6話を描いたりルポ漫画「ろりある探検隊」を描いてくれたものの、江口ひすわーしはイラスト一枚さえ描くことは無かったのである。

柱のないコミックチャージは面白いように伸び悩み、コミックヨシモトとコンビニバックヤード不良債権トップの座を争い続けてそのまま失速その後墜落し粉々に砕け散った。やはり手を尽くしても現代医学には限界がある、サボり癖は死んでも治らない。冨樫病の治療法が確立する日はまだまだ遠いと言えるだろう。

脚注[編集]

  1. ^ 成年漫画誌では特に多く、夏冬の有明漫画祭り直前売りの号でばかり描きたがるパターンが顕著。何故ならサークルの宣伝が出来るから。
  2. ^ 大御所が変名で原作を書いたと言う「スモールワールド」は、主人公が立ちフェラされただけで「こんな…金を積めば身体を許す商売女さえしないようなことを…」と言い出すなどセンスが古く、エロとして扱いにくいにも程があった。
  3. ^ Mr.白いワニ。ワニに追われて漫画が描けない、という規格外の男。
  4. ^ 鬱病・アル中・ロリコンと三拍子揃った社会不適合者。仕事が増えるとホームレスになってでも逃げる、規格外の男。

関連項目[編集]