つばさ (列車)

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曖昧さ回避 この項目は山形新幹線つばさ号 (列車) について記述されています。その他の「つばさ」については、つばさ (曖昧さ回避)をご覧ください。
「飛べないつばさに意味はあるのでしょうか。」
つばさ (列車) について、遠野美凪

つばさ(山形新幹線)とは、東京から山形県を結ぶインチキ新幹線の一種である。類似例に東京秋田県を結んでいるこまちがある。 なお、この列車には自由席が連結されていることによって、他の新幹線ではあまり見られない、数多くのエクストリームスポーツが盛んに行われている。それゆえ他の新幹線と一線を画したエクストリームスポーツトレインとして十二分に認定可能であるが、これについては、今からこの列車で行われる競技の項目などで詳しく述べてゆく。

概要[編集]

つばさ号は、もともと東北新幹線が出来る前からあった特急の一列車にすぎなかった。東北には、「やまばと」とか、「はつかり」といった鳥の名称から取ったと思われる愛称が幅を利かせていた。それゆえ、「鳥海」と並んで、鳥にちなんだ名前かどうかでこの仲間に入れるべきかどうかという大変くだらない論争が起こったことがある。この辺から言い出したら読む方も書く方も面倒くさいので、それはあっちにまかせて、ここでは山形新幹線のつばさについてのみ解説していく。(以下この新幹線つばさ号を単に「つばさ」と記述する)

7両編成であるつばさには、普通車自由席が2両しかなく、山形県でなんらかの行事がある場合、指定席は発車日の2週間前くらいには全便満席になることもよくあることである(当然繁忙期は1ヶ月前の指定券売り出しが始まる10時代にグリーン車ですら売り切れることもしばしばある)。そのため、無計画な家族を中心に混雑を催し、指定席にまで立ち客が居ることも珍しくないエクストリーム満員電車となる数少ない新幹線である。

運用形態[編集]

つばさは、東京駅を基点に、福島までは東北新幹線の線路を借りて走り、福島から先はわざわざ新幹線の標準軌に合わせて生まれ変わった奥羽本線という在来線へと降りて山形県へと向かうエセ新幹線である。

つばさの標準停車駅は、東京を基点に、上野、大宮、宇都宮、郡山、福島、米沢、高畠、赤湯、かみのやま温泉、山形、天童、さくらんぼ東根、村山、大石田、新庄である。気が向いたときに東北本線の郡山や宇都宮を通過し、そして中には上野をも通過する運用もある。また、奥羽本線に入ると停車駅から明らかに高畠だけハブられていることが多い。最速のものは、福島~山形間では米沢のみにしか停車せず、大宮・福島以外の駅はほぼ所定最高速度で通過してゆくせっかちさんもいる。かつては、山形駅以北でノンストップで新庄に向かうという、沿線人口密度から見ても大変に意味のない運用があったが、今は臨時を含めたすべてのつばさが新幹線停車駅に止まる。たまに単線区間では、普通電車との行き違いのためにドアを開けずに止まり、701系ごときに

新幹線がこの俺を待ってくれるとは、ヤキが回ったな。」

と冷やかされる。

臨時列車と定期列車の時間が妙に固まっているのは、福島駅新幹線ホームのふざけた構造と、奥羽本線の単線区間、そして後述するようなエクストリームスポーツ開催のためのJR東日本山形県民へのささやかな温情が主な原因である。

この列車で行われる競技[編集]

福島ダッシュ[編集]

Wikipedia
ナニモノかがウィキペディアに「福島ダッシュ」の項目を執筆しましたが、要出典厨削除厨の暗躍により削除されてしまいました

つばさに乗るものなら、誰もが聞いたことがある競技のひとつ。

大垣ダッシュほどの華やかさはないが、つばさ特有で行われるエクストリームスポーツであり、参加者は老若男女を問わず行われる短距離走である。JR東日本意図的にやまびこ・つばさにあるそれぞれの自由席を、よりによってホームの先頭から後尾あたりまで移動を要するような部分に存在させていることで起こる。では、その様子を以下のように検証しよう。

その移動必要距離はだいたい決まっており、もしもやまびこ号(以下単に「やまびこ」と表記)の自由席y号車からつばさの自由席w号車まで到達するためには、その移動距離をN(non-Reserved)とすると、次の近似計算式が成立する。ただし、連結面やドアの位置によって若干のずれが生じるが、Nが十分大きければここではそれを無視できるものとする。

この時の必要移動速度をV(t)(m/s)とし、福島駅での停車時間をt(s)とすると、

そこで、もしもやまびこ1号車の前方出入り口からつばさ17号車への移動距離であれば、理論上最も大きくなる。

・・・自由最大定数

従って、この場合、t=120(s)であるとすると、

最低でも約3.1(m/s)での移動速度が必要となり、これを時速に直すと約11.1(km/h)となる。

この速度は十分ダッシュであると言える。

これは、運動不足が深刻な、実は都会の人間より歩かない車社会である山形県民に対するJR東日本から送られたささやかな温情である。

最近では、知恵をつけてきた人がやまびこ10号車にあらかじめ移動し、グリーン車のあるつばさの11号車へ移動するというルール違反な参加者が増えてきている。この場合、上記の式から見かけ上の移動距離が25mとなるため、全体の移動距離は全く変わらないのだが徒歩で悠々と移動が出来るかのように思える。しかしこれは、グリーン車や指定席車両を移動している間に、通路上での人波による渋滞を起こさせる原因となっており、奥に当たる自由席がすでに満員であるため、その客が指定席や多目的室への通路等に詰まったままになって発車する。グリーン車利用客を含む指定席客から「トイレに行けないぞ!!」「牛肉弁当が買えないぞ!!」と大きな顰蹙を買っている

発車時間ギリギリに乗り移り目的の列車(やまびこ、もしくはつばさ)の車内に走り込むことにより、衣服の裾やバッグなど所持品、さらには手足など身体の一部をドアに挟んだ状態で列車が発車してしまった場合は、当然かけこみ乗車の対象となり、その状況に応じたボーナスポイントがもらえる。さらに特別表彰の対象となる場合があるが、詳細はリンク先にて確認されたい。

エクストリーム満員電車[編集]

帰省ラッシュにはもちろんのこと、山形県にはさくらんぼ盗り・・・いや採りという競技があるため、明らかに他の地区が平日閑散期であってもゲリラ的に起こるエクストリームスポーツ。

これは、運動不足が深刻な、デスクワークが基本であまり立ち仕事をしない都会人に対するJR東日本から送られたささやかな温情である。

ビジネス客が、たまたまつばさを取ろうと思っていたのに、このチェリーハンターどもがすでに指定席を押さえており、しかも自由席まで埋まった状態にしている。そのため、ビジネス利用客から「仙山線にもはやてリレー特急を導入しろ!!」「牛肉弁当が買えないぞ!!」と大きな顰蹙を買っている。

座席争奪戦[編集]

主に東京駅山形駅新庄駅などつばさの始発駅で数少ない自由席を獲得するためのほぼ年中行われる競技である。繁忙期にはマスコミによって、混雑度が真っ先にあげられる。多大なる不名誉を送られるご当地イベントとして、極端な偏向とも思えない報道がなされる。

これは、過疎化と人口減少が深刻な、全人口が日本の約1%である山形県にもラッシュがあるのだと都会人に披露する山形県民の郷土愛に対するJR東日本から送られたささやかな温情である。

  • 東京杯
これは、東京駅東北上越新幹線ホームの極端に前寄りの位置で長蛇な行列を作っているのが、ほぼ確実につばさの自由席待ち客によるものである。なぜか4つしかないホーム(2面4線)なのに、雑多に発車するという迷いやすい発着体系になったためか、定期のつばさを待つ客が多く、実はつばさの臨時列車だと、並ばずともすんなり座席が取れることが多い。前述の通り、団子運転している場合が多いのにある意味不思議な現象である。指定席も同じ傾向があるようだが、なぜか律儀に定期列車がグリーン車も含めて極端に早く埋まる。その様子は、東海道線発着優等列車ホームからも見えるため、山形県人のファッションセンスをチェックできる。首都圏住人から見るとなぜかデジャブを感じるだろう。
  • 山形杯
これは、1999年に地球が滅亡はせずに、新庄まで延伸したにも関わらず、未だに山形駅発着のつばさが臨時も含めて運用全体の過半数以上を占めているので、山形駅新幹線ホームで見られる。以前はわざわざ人数まで書いており行列に並んでいる途中に自分が座れるかどうか計算する人が見られた。余談だが400系(ただし2009年で運用終了)と初期E3系の3編成の場合、自由席は指定席よりシートピッチが狭苦しい。なのに、たまに全車指定席用座席にも使われているのは秘密である。なお、新庄からやってくるつばさは中途半端に埋まっていることが多く、山形で降りる客は多くはない。そのため、その確率が極端に変動しつつ天国と地獄が分かれるので、素直に山形始発に並んだ方が賢明である。しかし、今日も勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてゆく。
  • 新庄杯
主に、走ルンですのみの運用で接続をとっている奥羽本線新庄以北から乗り込んでくる客によって起こる。祭りのとき以外はほぼ確実に座れる。むしろ途中駅(特に村山とさくらんぼ東根)から乗ってくる客の方が多い。従って陸羽西線陸羽東線からの客は安心して座席を確保できるので、盛り上がりには欠ける。問題なのは新庄から山形まで大部分が単線であり、接続がアレな上に、本数が少ないことくらいだろう。ここで特記したのは、乗ってくる車両がたいてい2両編成程であることには疑問を持たず、座席が取れないだろうと思う乗客によるもので、ガラガラのつばさ自由席に、(接続がアレだから)例え出発前の1時間前からだろうとダッシュする人が多いことである。しかし、今日も勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてゆく。

運用車両[編集]

現役車両[編集]

左が従来の塗装、右が今の塗装である。(どちらも2000番台)明らかに格好悪くなっているが触れてはいけない。
  • E3系1000番台
新庄延伸など乗客増加に伴い増備された。3編成のみ在籍している。ほぼ同期である秋田新幹線こまちと塗装以外の外見がそっくりな電車。JR東日本の公式発表で東北新幹線から、後ろにくっついてくるやたらと図体がでかい新幹線が新潟方面に叩き出されたことにより、併結相手がE2系になったため、275(km/h)で走ることができるようになった。実際こまち編成と似たようなものだし。ちなみにグリーン車は4列配備にも関わらず、3列座席配置の400系と運用を分けていなかったため、必ず11号車を先頭に見て右の通路側が無駄に空いていた。当然座席が狭く、全編成中3編成しかないので当たる確率が低いが、運悪くこの車両に当たるとなんだか損した気分になるので、はずれのグリーン車と言われている。今後は400系引退に伴い、それが解消されてめでたく座席が満席になることとなった。つばさ名物のエクストリーム満員電車に一役買っていることは想像に難くない。
  • E3系2000番台
JR東日本が、上記の400系をさっさと追い出して、つばさ車両全部を自分の持ち物にしたいがために導入を急いだ電車形式。上記以外と考えてよい。なんだか先頭車の目つきがいやらしい。と一部から批判が出ているが、これに対してJR東日本側は、「べ、別に1000番台と区別しているわけじゃないんだから。こっちのほうが座席が広くてのり心地がいいとか見分けがつくようにしたんだ、とか変な勘違いしないでよね!!」と社長自らが記者会見により発表したが、政権交代のニュースによってほとんど報道されず、ほとんど知られることはなかったらしい。しかし、明らかにJR東海西日本のN700系をパクったと思われる巨大なフルカラーLED行き先表示や、普通車窓側に全てコンセント配備、トイレは11号車付近のものに関しては、洋式ウオッシュレット付き、最高時速は公式で275(km/h)と基本能力は高い。実はこの電車から自由席と指定席のシートピッチ格差がなくなり、自由席定員が少し減ったというのは秘密である。これが、今後のエクストリームスポーツに一役買うだろうことは想像に難くない。
最近、塗装がすごく気持ち悪い色になって県民から顰蹙を買っているらしい。馴染みの銀色に緑帯の塗装は2016年に粛清されました

鬼籍入りしてしまった車両[編集]

  • 400系
日本初の新幹線と在来線相互直通の新幹線車両。電車とは思えないほど爆音を立てて走る電車。シルバーメタリックな塗装と超流線型なフォルムから、B-29 スーパーフォートレス 秋刀魚とかシシャモと呼ぶ人もいた。実はJR東日本の持ち物ではないため、リース料を支払っているという大人の事情が絡んでおり、JR東日本としてはさっさと廃車したがっていた。グリーン車は3列配列なので、座席配置が左右にも広く取られており、乗り心地も最高であった。グリーン車宗にも大変人気の高い形式であったことは、あっちでは特筆していなくとも、こっちにはしっかりと記載しておくべきことだろう。E3系2000番台に置き換えられ2009年度中に定期運用からは完全に外れてしまい、同年9月をもって営業運転を終了した。まさか200系よりも先に消えるとは思われずに、僕たちの思い出の中へとつばさを広げて旅立っていった。しかし、実際のところ無理やりスイッチバックというチート技も使わずに、板谷峠をほぼ毎日のように何度も登山させられるなど、酷使されまくっていたこともあり、とんでもなく老朽化が進んでいたため、モーターがすごい音を立てて峠を越えていた。動態保存や塗装を初期に戻して欲しいという要望も絶えなかったが、結局実現には至らず全米が泣いた沢市民)。確かに、どう考えても初期の銀色塗装のほうがカッコよかったけどね。


「飛べないつばさにも意味はあるさ!それがみちのくを走りぬけていた日々の大切な思い出だからな。」
つばさ (列車) について、国崎往人

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「つばさ (列車)」の項目を執筆しています。