お役所言葉

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

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お役所言葉( - やくしょことば)とは、日本政府、省庁、役所、行政機関で使われる難解な言語日本語を元に作られたという説もあるが、日本語とは意味が正反対なものも多く真偽については定かでない。ともあれ多くの日本人には理解できない言葉である。

目次

[編集] 概要

一般市民が役所を利用したり、行政の見解をテレビなどで見聞きしたりする際、お役所側にとって都合の悪い事柄が市民に知られてしまう場合がある。これを何とか取り繕うために作り出した専用の言語である。

おそらく明治時代には存在していたと思われるが、昭和から平成にかけて顕著な進化を遂げた。歴代の総理大臣を始め閣僚官僚など政治家やキャリア組は、この言語を自由に使うことができる。逆に言えば、これを使いこなさなければ偉くはなれないのである。

[編集] 用語・用法

一般的な日本語と意味が近いもの、まるで反対のもの、何だかよくわからないものがあるので、素人が使う際は注意が必要である。

お役所言葉 読み方 日本語訳
前向きに検討する   
まえむ - けんとう -  何もしませんが何か?
対応を協議する たいおう - きょうぎ -  何もしませんが何か?
早急に対策を練る さっきゅう - たいさく - ね -  何もしませんが何か?
何らかの処置を取る なん - しょち - と -  何もしませんが何か?
諸般の事情に鑑み しょはん - じじょう - かんが - お偉いさん方の顔色を窺って
厳粛に受け止めて げんしゅく - う - と - カッとなってやった、反省はしていない。
真摯に受け止めて しんし - う - と - カッとなってやった、反省はしていない。
大変遺憾です たいへんいかん -   カッとなってやった、反省はしていない。
可及的速やかに かきゅうてきすみ -  国会でテトリスをやりながら
粛々と行う しゅくしゅく - おこな - ちょっとトイレ行ってきたりしながら
各方面に働きかけて かくほうめん - はたら -  と、一応聞いてみるテスト
喫緊の課題 きっきん - かだい 自分にはどうでもいい問題
追って通知する お - つうち -  事実が分かり次第、追って報告する!
国民の皆様にありましては 
こくみん - みなさま -  うだうだうるさい連中については
適切な措置 てきせつ - そち 米粒に般若心経を書くように、無意味で見当違いな対応
全身全霊 ぜんしんぜんれい 米粒を指で潰すくらいの力
アウトソーシング 天下り会社に丸投げすること
インフラ整備 - せいび 天下り会社が道路や橋を作ること
ユニバーサルサービス 
公務員全員が豊かに暮らせるようなサービスのこと 
ライフライン 公務員の給料のこと
NEET にーと 働きもせず人から金をせびって遊んでばかりいる馬鹿者
ワーキングプア 自分には関係のない貧乏人
サマータイム制度導入 - せいどどうにゅう サービス残業奨励
記憶にございません きおく - こんなの素直に認めるよりは否定したほうが得でしょ?
あなたとは違うんです - ちが - もうは疲れてるんだ、お前のようなバカと付き合ってられるか

[編集] 模範例

近年のサブプライム問題に端を発しました世界同時株安に対して、内外のシンクタンクが様々なスキームで対応しておることは周知の事実でございますが、政府としてマスタープラン作成が喫緊の課題であります。このような難解な問題に、どうコミットメントしコンセンサスを得ていくべきなのか、一日も早い対応を目指してこの問題に取り組んで参ります。

また燃料価格の高騰や環境問題その他、国民の皆様が憂慮されている様々な問題につきまして、現段階におきましても有効な対応が提示されていない点につきましては恐縮至極に存じ、ここにあらためて遺憾の意を表明申し上げます。

こういった現状を真摯に受け止め、また一日も早く国民の皆様の不安を解消できるよう努める必要から、これらの問題の早急な解決を目指し、可及的速やかに各方面へ働きかけ適切な措置を取るべく対応を協議すると同時に、前向きな検討を重ね、然るべき時期に粛々と解決へのロードマップを示すことができれば幸いと考える次第でございます。

[編集] 関連項目